嘘の投資話で詐取か 被害7億円以上も 社長ら逮捕(180129)
- 嘘の投資話で現金300万円をだまし取ったとして、海洋調査会社の社長ら2人が逮捕されました。被害額は全国で7億円以上に上る可能性があります。
- 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・渋谷区の海洋調査会社「ポーラースター」の社長・松田孝志容疑者(58)ら2人です。警察によりますと、2人は2014年5月、長崎県の63歳の女性に対して「骨董(こっとう)品の売買などの事業に投資すれば2、3カ月後には3倍になる」などと嘘の話を持ち掛け、現金300万円をだまし取った疑いが持たれています。この会社は他にも沈没船の引き揚げや埋蔵物の発掘などへの架空の投資話で、全国で約380人から7億円以上、集めていたとみられています。2人は容疑を否認しています。