なぜ日本のサンマが不漁に 背景に中国・台湾の漁獲増
この10年間で半分以下に
なぜ、いま、日本のサンマ漁が不漁となっているのか。背景には、中国や台湾のサンマの漁獲量が増えていることがあります。
関連ニュース
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2ch / Twitter / Google / Youtube / gunbird / gnews 大和堆
能登のイカ釣り漁船が大和堆撤退
2017年7月11日
能登半島沖の日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる海域で、北朝鮮から来た漁船が違法操業を行っているとみられる問題で、能登町小木漁港に所属するイカ釣り漁船は、トラブルを避けるため撤退し、北海道沖で操業していることがわかりました。
能登半島沖の約300キロの日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる漁場では、去年10月以降、北朝鮮や中国から来た漁船が違法操業を行っていると見られています。
ことしも6月から、この海域で石川県の港に所属する漁船などによるスルメイカ漁が始まりましたが、北朝鮮から来たと見られる多くの漁船が目撃されているということです。
北朝鮮から来たと見られる漁船は去年より多く、なかには近づいてくるものもあって、実際にスクリューに網が絡みつくなどのトラブルも起きています。
このため能登町小木漁港に所属するイカ釣り漁船13隻は、衝突などのトラブルを避けるために大和堆から撤退し、北海道沖に移動して漁をしているということです。
そして、今月は函館港に水揚げするということで、小木漁港への水揚げが減り、地元経済への悪影響が懸念されています。
漁師らによりますと、北海道沖のスルメイカは、能登沖の大和堆のものに比べ小さいということで、今後、危険を冒して大和堆に戻るかどうか検討するということです。
北朝鮮のミサイルと違法操業に脅かされる日本漁業
(170728)
北朝鮮でミサイル発射の兆候が捉えられ、緊張が高まるなか、日本海の漁師たちの間に不安が広がっています。漁をする海域にミサイルが落下する危険性だけでなく、北朝鮮籍とみられる漁船が違法な操業を繰り返し、トラブルが相次いでいます。くわしくは動画で…
北の違法操業、動画で鮮明に
2017年07月28日
本県の漁業者を含むイカ釣り船団が、日本海で問題となっている北朝鮮漁船の違法操業の様子を動画で撮影し、県漁業協同組合に寄せた。撮影は6月下旬で、日本の排他的経済水域(EEZ)内にある好漁場「大和堆(やまとたい)」付近。国際的に禁止されている流し網漁で次々とイカを揚げる様子や、撮影する乗組員が不安を吐露する声も記録されている。県漁協は31日、国に取り締まり強化を訴える要望書を提出する
海上保安庁 大和堆周辺で北朝鮮漁船を退去警告
2017年12月15日
日本海の排他的経済水域(EEZ)にある好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺での北朝鮮漁船による違法操業問題で、海上保安庁は15日、現場海域で9月以降に延べ1100隻の北朝鮮船に警告し、EEZ外に排除したと発表した。11月下旬以降、北朝鮮船はほとんど確認されなくなり、日本漁船が操業を再開した。
小木漁港 イカ釣り船が帰港
2018年08月04日
日本海で操業していた県漁協小木支所所属のイカ釣り船団の第2陣が18日、能登町の小木漁港へ帰港しイカの水揚げをしました。夜には再び大和堆へ出漁します。能登町の小木漁港に一時帰港したのは、県漁協小木支所所属のイカ釣り船4隻です。一行は、港でイカを水揚げした後、食料などを積み込み、再び、日本海の大和堆へ漁へ出かけるということです。小木支所所属の12隻のイカ釣り船は先月上旬に出港し16日から水揚げのため順次、一時帰港しています。好漁場として知られる大和堆は、日本の排他的経済水域=EEZ内にありますが、近年、北朝鮮の漁船が違法操業に数多く現れトラブルとなっています。