教育は未来へのパスポートであり、明日とは、今日その準備をした人々のものである

貧困・無教養だと人間は限りなく原始的な生き物になる

やせ細った犬が空腹に耐えきれず、屋台の椅子に顔を乗せ、人間が食べ物を分けてくれるのを待ち続ける(メキシコ)

南米の猫虐待動画とかよく見かけるよね。犬猫が嫌いなのかね

  • 貧しい、ロクな教育を受けてない、娯楽がない、だと人間は限りなく原始的な生き物になるので力の誇示に行き着くから他者を痛めつける

「教育」についての名言

  • 「教育は未来へのパスポートであり、明日とは、今日その準備をした人々のものである」マルコムX(アメリカの人権活動家)
  • 「教育の最高の成果は忍耐である」ヘレン・ケラー(奇跡の人)
  • 「教育は自由という黄金の扉を開く鍵である」ジョージ・ワシントン・カーヴァー(アメリカの植物学者)
  • 「教育とは、世界を変えるために使える最も強力な武器である」ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家)
  • 「教育における大きな困難は、アイデアから経験を引き出すことだ」ジョージ・サンタヤーナ(アメリカの哲学者)
  • 「教育の根は苦いが……果実は甘い」アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)
  • 「子供たちには、何を考えるかではなく、どう考えるかを教えなければならない」マーガレット・ミード(アメリカの文化人類学者)

初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンの名言・格言

  • 失敗の99%は言い訳をする人から生まれる
  • われわれは、願望よりも手段に相談しなければならない
  • 悪い仲間と一緒にいるなら、独りでいるほうがいい
  • 若者に行政の科学を教育することは主要な目的であるべきだ。共和制国家において、これほど重要な知識があろうか。そして、国の自由の将来の守護者となる人々に、その知識を伝えること以上に差し迫った義務があろうか
  • 分別のある女性は、愚か者とは決して幸せになれない
  • 幸福は、世の中の外部の要素よりも、その人自身の心の内面に大きく左右される
  • もし侮辱を避けたいと望むなら、それを撃退できなければならない。もし繁栄の最も強力な手段の1つである平和を確保したいと望むなら、我々はいつでも戦争の準備ができていることを知らなければならない
  • 過ちから有益な教訓を導き出すためや、貴重な経験から利益を得るためでない限り、過去を振り返るべきではない

ネルソン・マンデラの名言

  • 教育とは、世界を変えるために使える最も強力な武器である
  • 変わらない場所に戻って、自分自身が変化した方法を見つけることほど楽しいことはない
  • 後方からリードし、他の者には自分が前だと思わせなさい
  • 勇気とは恐怖を感じないことではなく、恐怖に打ち勝つことだと私は学んだ。勇者とは恐怖を感じない者ではなく、恐怖に打ち勝つ者なのだ
  • 自分の信じる人生を生きる権利を否定された人間は、無法者になるしかない
  • 国の本当の姿を知るには、その国の刑務所の中に入るまではわからないと言われている。国家は、その最も高い地位の国民をどう扱うかで判断されるべきではなく、最も低い立場の人々をどう扱うかで判断されるべきである
  • 優れた頭脳と優れた心は、常に強力な組み合わせである。しかし、そこに読み書きのできる舌やペンが加われば、非常に特別なものになる
  • 誰も見ていないかのように生き、誰もが聞いているかのように自分を表現しなさい

2050年の世界 見えない未来の考え方

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展望

  1. 世界人口の約2/3が中間層と富裕層になる
  2. アメリカの先行きは明るい
  3. アングロ圏が台頭する
  4. 中国が攻撃から協調に転じる
  5. EUは中核国と周辺国に分かれる
  6. インド亜大陸の勢力が強まり、世界の未来を形成する
  7. アフリカの重要性が高まり、若い人材の宝庫となる
  8. グローバル化は(モノ)から(アイデアと資金)にシフトする
  9. テクノロジーが社会課題を解決する
  10. 人類と地球の調和が増す

目次

◆ 世界の現在地

序章 2020年からの旅

未来について考える /経済予測の核 /環境の課題 /テクノロジーの謎 /社会のあるべき姿についての考え方は変わる /政治、宗教、紛争 /よりバランスのとれた世界か、よりカオスな世界か /旅のつぎのステージ

第1章 わたしたちがいま生きている世界

アメリカ大陸――いまも未来の鍵を握る /ヨーロッパ――最も高齢な大陸 /アジアの新興大国――中国とインド /日本と韓国・北朝鮮 /東南アジアの「虎」 /アフリカと中東――世界で最も若い地域 /オセアニア――オーストラリアは幸運の国でありつづけるか /今日の世界が明日の世界を形づくる

◆ 変化をもたらす五つの力

第2章 人口動態――老いる世界と若い世界

世界人口は100億人に向かう /老いる先進世界 /中国は縮み、インドは膨らむ /アフリカの人口急増 /なぜ人口動態はこれほど重要なのか

第3章 資源と環境――世界経済の脱炭素化

いくつもの懸念から一つの甚大な懸念へ /食料と水は足りなくなる /世界のエネルギー供給における地殻変動 /都市化、生物多様性、ほかの天然資源への圧力 /気候変動――なにが起きるのか、わたしたちになにができるのか /進むべき道

第4章 貿易と金融――グローバル化は方向転換する

2008~2009年の金融危機が残した傷跡 /国際貿易の性質の変化――財の貿易からアイデアと資本の貿易へ /金融と投資――新しい課題、新しい形のマネー /2050年の貿易と金融

第5章 テクノロジーは進歩しつづける

つぎの30年間に関する大きな疑問 /漸進型の進歩の重要性はとてつもなく大きい /通信革命はどこまで続くのか /なぜAIはこれほど重要なのか /監視社会 /ブレイクスルーはどこからやってくるか

第6章 政府、そして統治はどう変わっていくのか

民主主義への数々の挑戦 /代表制民主主義はなぜ支持されなくなっているのか /民主主義の機能を高められるのか /このまま手探りで進むか、民主主義を後退させるか、前進させるか /国際機関はどうなるのか /市場資本主義はどうなるのか /統治と社会の変化 /政府に対する考え方と2050年の統治

◆ 2050年の世界はどうなっているのか

第7章 アメリカ大陸

アメリカ合衆国――偉大なグローバルリーダーでありつづける /カナダ――多様性を享受する国 /メキシコ――世界の10大経済国へのいばらの道 /南アメリカ――果たされない約束、数々の失敗、飛躍する可能性

第8章 ヨーロッパ

ヨーロッパの夢は遠のく /イギリスとアイルランド――いばらの道の先にある揺るぎない未来 /ドイツとベネルクス三国――小欧州の中核 /フランス――憂鬱な美の国 /イタリア――強いリーダーを求める /イベリア半島――東だけでなく西にも目を向ける /スカジナビアとスイス――静かな繁栄 /中央・東ヨーロッパ――ロシアと西側の両にらみ /ロシア――世界最大の国を待ち受けるいばらの道 /トルコ――大きな機会と不安定な統治 /ヨーロッパのまとめ

第9章 アジア

アジアの世紀 /中華圏――世界におけるあるべき地位を取り戻す /香港と台湾――悩ましい未来 /インドとインド亜大陸――エキサイティングだが道は険しい /インドの隣国――パキスタン、バングラデシュ、スリランカ /日本――高齢化社会のパイオニア /東南アジア――危ういサクセスストーリー

第10章 アフリカ・中東

世界最速の成長がつづく /サハラ以南アフリカ――雇用を生み出す /北アフリカと中東――アラブ世界 /中東――安定を願い求める

第11章 オーストラリア、ニュージーランド、太平洋

幸運な国は一つではなく、二つになる /……そして太平洋――世界最大の海

◆ 本書の大きな考え方

第12章 この先の世界を形づくる大きなテーマ――不安、希望、判断

確かなことと不確かなことのバランスをとる /10の不安 /10の大きな(主に前向きな)考え方 /2050年のその先に