アメリカが意図的にウクライナ支援を半年間、滞らせたように見えた

アメリカが意図的にウクライナ支援を半年間、滞らせたように見えた

  1. ウクライナの無駄撃ち(無尽蔵に支援されると勘違いしたか)
  2. ウクライナ国内の不正・汚職の粛清
  3. フランス・ドイツの他人事のような言動を改心させる
  4. ウクライナ国内でドローンを製造。アメリカが関与しない攻撃をさせた

勝手な想像です。

2024年02月09日 ザルジニー氏解任理由

ザルジニー氏解任理由

  1. 2023年06月からの反攻作戦が不調に終わり、ウクライナは防御主体の戦略への転換
  2. ゼレンスキー氏や政権幹部がザルジニー氏の人気に嫉妬し、政治的な焦り

兵員不足に対処しようと、政権は最大50万人を動員するための法案を議会に提出している。軍務未経験者の徴兵対象年齢を27歳から25歳に引き下げ、徴兵逃れの罰則を強化することなどが柱だ。

ゼレンスキー氏、リスキーな決断 人気の総司令官解任 失敗なら批判も

2024年02月08日 無人機や無人艇に特化した「無人兵器軍」を新設

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日夜のビデオ演説で、無人機や無人艇に特化した「無人兵器軍」を新設する大統領令に署名したと発表した。侵略を続けるロシアとの戦闘で無人機を効果的に使うため、専門部隊の編成や訓練の効率化を図る。

ゼレンスキー氏は、「敵の地上部隊の撃退や、敵兵器の破壊が主要な役目になる」と説明し、近い時期に発足させる考えを示した。

米欧の軍事支援の遅れで前線での砲弾不足が深刻化する中、ウクライナ軍は無人機攻撃に活路を見いだそうとしている。ミサイルより安価で、自軍兵士の被害も抑えられるためだ。

米CNNによると、ウクライナ軍は1月31日~2月1日未明、黒海付近で警戒活動中の露軍のミサイル艇「イワノベツ」を水上無人艇6機で撃沈した。露側の被害額は最大約100億円と推計されている。1月中旬には、前線から1000キロ・メートル以上離れたサンクトペテルブルクの石油貯蔵施設に対し、新型の国産無人機を使った攻撃も行われた。

生産能力の拡大も進む。ウクライナは今年、侵略前の約100倍の年100万台の無人機を生産する方針だ。ロイター通信は6日、トルコの軍用無人機「TB2バイラクタル」を製造する防衛企業がキーウ近郊で工場建設を始めたと報じた。

ウクライナ「無人兵器軍」新設へ…砲弾不足が深刻化、兵士の被害抑制にも期待

ウクライナの問題を解決?

  1. 欧米からの支援が滞り、汚職の摘発をせざるをえない
  2. 砲弾不足・・・無駄が減る
  3. 兵士不足・・・兵士が死ににくい
  4. ウクライナ製であれば、ロシアが欧米を非難できない

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2024年02月09日 後任はシルスキー大将。年齢・経歴・実務的には順当な人事

JSF

解説解任理由は幾つかありますが、おそらく総動員の規模についてゼレンスキー大統領とザルジニー大将の間で意見の相違があったのが大きいのでしょう。ウクライナの軍隊は文民統制されているので総司令官の任命権は大統領にあります。後任の総司令官はシルスキー大将で、年齢や経歴、実務的には順当な人事で、大きな混乱は出ないでしょう。もう一人の候補だった軍情報機関のブダノフ局長は若過ぎる上に、特殊作戦の経験は豊富ですが大軍の指揮経験が全く無いので、ウクライナ軍が正規戦を戦っているうちは適任ではないと見られたようです。記事にある通りザルジニーは防衛重視でシルスキーは攻勢重視という方針の違いもあるのですが、アメリカの支援がアメリカの内政の混乱で滞っているままでは攻勢の為の戦力補充がままならないので、当面は総司令官が交代しても防衛重視の方針を継続せざるをえないでしょう。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官が退任、大統領と反目