中国のEVメーカーは「販売前の顧客予約数」を水増しして捏造

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中国EV『予約1万台』の捏造

中国の新エネルギー車メーカーが生き残りをかけて、販売前の顧客予約数を水増しして捏造する実態を暴露している。具体的には以下の点が報告されている。

  • 発表前に広告会社と協力し、顧客の小口予約(予約金を支払う購入意向を示す契約)を大量に虚偽で作り出している。
  • 小口予約は市場や投資家に人気の指標として利用されるが、実際には多くが水増しや偽装。
  • 大口予約(正式な購入契約)は異なり、これは本契約に基づいて生産が開始されるが、小口予約とは質が違う。
  • 一部のメーカーは社員やサプライヤーに自腹で予約を入れさせ、見せかけの予約数を膨らませている。
  • 車両の性能や安全性の指標も誇張され信用を失い、結果として消費者も欺いている。
  • 2023年に中国政府が新エネルギー車への補助金を停止したため、メーカーは補助金獲得のために製造や登録台数を不正操作するケースも増加。
  • こうしたマーケティングデータの捏造は業界の「暗黙のルール」や生き残り戦略の一端となっている。
  • 業界全体が赤字拡大と過剰生産に悩まされ、利益率は近年最低水準となっている。

これらの背景により、新エネルギー車市場での数字や予約の実態は非常に不透明で、消費者や投資家に対して誤った印象を与えている状況が強調されています。

 

 

頭に来てもアホとは戦うな!
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漫画でわかりやすく描かれた書籍で、理不尽で不愉快な言動をする「アホ」との戦いを避けることの重要性を説いています。アホとは、ハラスメント等の大きな問題にはなりにくいが、生活の中でイヤな思いをさせる存在であり、そうした者と争うことは自分の人生の貴重な時間を無駄にすることになるという内容です。

 

 

 

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