娘が明確に助けを求めていたみたいなのに、親は何をしていたんだろう?
経緯
- 2013年02月 副店長、社員だった女性と結婚
- 2013年04月 副店長、別の店から被害女性の働く店へ異動
- 2013年秋頃 被害女性、中退しサイゼリヤでの社員を目指す
- 2013年12月 副店長、第1子が生まれる
- 2014年01月 副店長が被害女性へセクハラをはじめる
- 2014年09月 被害女性、1人暮らしを始める
- 2014年09月 副店長、別の店舗に異動。被害女性の家へ上がり込み強姦
- 2014年12月 副店長、被害女性に心中を持ちかける。翌日、女性は1人で自殺
「娘助けられず心残り・・・」“サイゼリヤ自殺”訴訟(171129)
- ファミリーレストラン「サイゼリヤ」に勤めていた女性が自殺したのは度重なるセクハラなどが原因だとして両親らが損害賠償を求めた裁判で、初めて父親がインタビューに応じました。
- 2014年12月、「サイゼリヤ」に勤めていた20代の女性が自宅で自殺し、両親らは副店長によるセクハラやパワハラ行為が自殺の原因だとして、サイゼリヤなどに約1億円の損害賠償を求めて提訴しました。副店長は「セクハラやパワハラ行為の事実は存在しない」として争う姿勢で、会社は賠償責任を否認し、請求の棄却を求めています。この裁判で原告の1人である女性の父親が初めてインタビューに応じ、娘への思いを語りました。
- 父親「(娘を)返して欲しい。無理な注文だろうけど。あとは普通の楽しい恋愛をして欲しかった、娘には。だから、そういう時期も全部つぶしたわけで、どうしてくれるんだ」
- また、29日の裁判では女性の母親が証言台に立ち、「娘を助けられなかったのが心残り」などと述べました。