公明党はお終い
昔からカルト宗教で知られている。与党からの離脱で公明党が中国の指示で自民党の足を引っ張っていたことが明白に。完全に日本の敵という事がわかってしまった。もう終わりです。
創価学会はこれからどうなるのか?池田大作名誉会長 亡き後の展望
減る学会票、“池田スタイル”が育たなかった理由、“選挙マシーン”から“宗教”になるべき、破門の過去
1. 池田大作亡き後の創価学会
- 創価学会はもともと「池田大作あっての組織」だった。
- 2010年代以降、池田氏が公に姿を見せなくなり、会員の士気が低下。
- 亡くなった後のショックは少なかったが、長期にわたる「不在状態」で活力が削がれていた。
- 現在の学会は「宗教団体というより政治運動支援組織」と化し、活動の中心は公明党の選挙支援。
2. 公明党の衰退要因
- 選挙の動員力の源だった「池田先生のために頑張る」という情熱が世代交代とともに失われつつある。
- 若い世代(2世・3世)にとって池田氏は「歴史上の偉人」に過ぎず、信仰より惰性が支配。
- 会員数は形式上多くても実働部隊は縮小。特に「宗教的な情熱」より「惰性の選挙応援」が中心。
3. 後継者不在と組織の硬直
- 東大卒の官僚型エリートが上層部を固めており、池田的カリスマを持つ実践的リーダーはいない。
- 叩き上げの人材は過去の対立・追放で排除。
- 結果として創価学会も公明党も“組織として回す”ために存在している状態。
4. 宗教理念の空洞化
- 元々は日蓮正宗の支団体だったが袂を分かち、独自の教義体系を構築せずに来た。
- 池田氏が“生身の教義代行者”だったため、宗教理論の整備は放置された。
- 池田亡き後、その空白を埋めるため「教義再構築」が進行しているが、内部では混乱や抵抗も起きている。
5. 公明党と自民党の関係
- 戦後から「平和」「護憲」「中道左派」が公明党の基本姿勢だった。
- しかし安保法制以降、右派的な自民党との距離感が矛盾を生み、内部に不満が蓄積。
- 池田氏が健在だった頃のように「宗教的権威で調整」できる人物がいないため、現在はイデオロギーの整理に追われている。
6. 今後の展望
- 現状のままでは「選挙マシン」としてのモデルは限界。
- 10〜20年単位で見ると、分裂または衰退の可能性が高い。
- 再生するには「宗教団体としての本分」に立ち返り、教義・信仰活動を立て直す必要がある。
- しかしそうした再構築を担える人材・意思が乏しいのが現実。
この対談が突きつけているのは、創価学会・公明党双方が「池田大作という生身の教祖の後、何を拠り所にするのか」という根本的問いです。池田主義を形式的に模倣し続ける限り、信仰心の希薄化と政治的実効力の減退は避けられない。
言い換えれば、現在の創価学会が抱える最大の危機は「教祖喪失」ではなく、「理念不在の惰性化」です。
