現代の奴隷制度。仮想奴隷

  1. 意識せず、奴隷を従えている。
  2. 生産者から物を買う。生産国から物を買って輸入する。
  3. 工業製品は高く、農水産物は安いという価格差を突いて、奴隷制を敷いている。
  4. 地球規模だから意識しないで済んでいるし、良心の呵責に苛まれることもない。
  5. 場所が離れているから、目にすることもない。
  6. 「世界には、海外旅行をすることなく一生を終える人が大半」「日本に生まれてよかった」なんかおかしいぞ。
  7. 人口爆発、食糧不足、水不足、仮想水。この仮想水から現代の奴隷制度を考えるに至った。
  8. 仮想水という言葉があるなら、仮想奴隷でどうか。

農産物・畜産物の生産に要した水の量を、農産物・畜産物の輸出入に伴って売買されていると捉えたものである。ヴァーチャル・ウォーターともいう。世界的に水不足が深刻な問題となる中で、潜在的な問題をはらんでいるものとして仮想水の移動の不均衡が指摘されるようになってきた。
第二次世界大戦以降、植民地制度はなくなった。しかし眼に見えない形で、間接的な支配は続いている。欧米諸国もあえて口には出さないし、論じることはない。
我々自身は深く考えることはないけど、支配構造を維持するためのも社会の歯車として機能している。

仮想水 – Wikipedia