俳句・詩・小説・マンガ・映画と同じで、後付けで拡大解釈され過大評価される
ババ・ヴァンガは、ブルガリア出身の盲目の予言者として知られています。
生涯
- 本名バンゲリヤ・パンデバ・ディミトロバは1911年1月31日に生まれ、1996年8月11日に乳がんのため85歳で死去しました。12歳の時に竜巻に巻き込まれ両目を失明し、それ以降予知能力を得たと主張していました。
主な予言
- 第二次世界大戦の勃発、チェルノブイリ原発事故、9.11テロ、東日本大震災、新型コロナウイルスの流行などを予言したとされ、的中率は70-85%と伝えられます。ただし、具体的な内容は後付けが多いとの指摘もあります。
2025年の予言
- 2025年には東欧から始まる大規模紛争や西洋の衰退、人類の危機を予言したとされ、世界大戦の可能性が話題となっています。5079年に人類が別の宇宙へ移るとの長期予言も有名です。
生涯と経歴を詳しく教えてください
ババ・ヴァンガの生涯は、貧しいブルガリアの農村で始まり、予言者として世界的に知られるものとなりました。
- 生い立ち
1911年1月31日、ブルガリアのペトリチ近郊のストルメンチェヴツィ村で、本名バンゲリヤ・パンデバ・ディミトロバとして生まれました。父親は羊飼い、母親は家庭で羊毛を紡ぐ主婦で、9人兄弟の末っ子でした。幼少期は貧困の中で育ち、12歳の時に嵐に巻き込まれ両目を失明しましたが、この出来事が予知能力の覚醒とされています。 - 失明後と結婚・家族
失明後も家畜の世話や家事を手伝い、20歳頃に近所の牧羊家ディミトル・グウデレフと結婚し、娘のディミトラをもうけました。夫の死後、ペトリチに移り住み、予言を求め訪れる人々を相手に生活を支えました。政府から年金を受け、プライベートハウスで相談者を迎え入れました。 - 予言者としての活動
1940年代から能力が注目され、85%以上の的中率で知られました。ソ連指導者ら要人を助言し、1990年代には政府高官も訪れました。生涯で数千件の予言を残し、1996年8月11日、乳がんで85歳で死去。死の直前、予言書を残したと伝えられます。
彼女の有名な予言と出典を一覧にしてください
- ババ・ヴァンガの有名な予言は、曖昧な表現が多く後付け解釈される場合がありますが、以下に主なものを一覧化します。
有名予言一覧
| 予言内容 | 出来事(年) | 出典・解釈 |
|---|---|---|
| 第二次世界大戦の勃発 | 1939年 | 戦争の開始を予見したとされる。 |
| チェルノブイリ原発事故 | 1986年 | 原子力災害を警告。 |
| ソ連崩壊 | 1991年 | 共産主義の終焉を予言。 |
| 9.11同時多発テロ | 2001年 | 「鉄の鳥がアメリカの兄弟を攻撃」との詩的表現。 |
| ダイアナ妃死去 | 1997年 | 王族の悲劇を予見。 |
| インド洋大津波 | 2004年 | 大規模津波の発生。 |
| 東日本大震災・福島原発事故 | 2011年 | 地震と原発事故を示唆。 |
| オバマ大統領誕生 | 2008年 | アフリカ系大統領の登場。 |
| イスラム国(IS)の出現 | 2010年代 | 過激派組織の台頭。 |
| 英国EU離脱(Brexit) | 2016年 | 欧州分裂の予言。 |
- これらは的中率85%と称されますが、批判として事後解釈が多い点が指摘されます。
「言葉少なに」「曖昧に」言っておけば、どんな事でも当たったように見える
- その指摘は、ババ・ヴァンガ予言の批判論としてよく挙げられます。
曖昧表現の特徴
- 言葉が抽象的で「鉄の鳥」「大きな波」など象徴的。後から出来事に当てはめやすい構造です。
後付け解釈の例
- 9.11テロの「鋼鉄の鳥」予言:元は曖昧な記述で、航空機テロと結びつけられた。
- 東日本大震災:地震関連の一般論が拡大解釈。
類似現象
- 俳句やノストラダムスの予言句と同様、解釈者の自由度が高いため的中率が高く見えます。
- 客観的検証では、記録の信憑性も課題。

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