香港の地下通路がテント村化。九龍側の油麻地や深水埗だけではない

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中環といった高級ホテルやショッピングモールが立ち並ぶ中心部でも

香港ヤバい。ホームレスと立ちんぼだらけ。高級ホテルとショッピングモールを繋ぐ地下通路がホームレスのテント村になっている。完全に終わっている

現在の香港で見られる光景は、以前の華やかなイメージとは大きく異なり、深刻な社会不安を反映しています。

路上生活者の増加と地下通路の現状

香港政府の統計では路上生活者の数は減少していると発表されることもありますが、支援団体などの現場の実態調査では、むしろ増加傾向にあると指摘されています。

特に、九龍側の油麻地(ヤウマティ)や深水埗(シャムスイポー)だけでなく、中環(セントラル)や金鐘(アドミラルティ)といった高級ホテルやショッピングモールが立ち並ぶ中心部でも、地下通路がテント村化している現象が顕著です。

これは深刻な住宅不足と、平均的な低所得者向け住宅(棺桶部屋と呼ばれる極狭物件)の家賃が公的な補助金を上回っているため、住まいを失った人々が雨風を凌げる地下へ流入していることが要因です。

立ちんぼ(ストリート・セックスワーカー)の可視化

経済の停滞や物価高騰により、生活苦から路上に立つ女性が増えていることも報告されています。

パンデミック以降、女性の路上生活者の割合が倍増したというデータもあり、住居を失うことと性産業への流入が隣り合わせの状況になっています。

以前は特定のエリアに限定されていたこうした光景が、観光客やビジネスマンが行き交う主要な動線で見られるようになったことは、香港の経済格差がいかに限界に達しているかを象徴しています。

専門家としての分析

この状況は、単なる貧困問題ではなく、香港の社会構造が大きく変質しているサインと言えます。

  1. 住宅供給の機能不全:
    公営住宅の待機期間が平均5.6年以上に及び、単身男性などはさらに長く放置されています。
  2. 経済格差の拡大:
    富裕層と困窮層の格差は過去最大級に広がっており、中間層の崩壊も進んでいます。
  3. 支援の限界:
    政府による強制撤去が行われる一方で、根本的な受け皿となる安価な宿泊施設の供給が追いついていません。

目撃された光景は、きらびやかな都市の裏側ではなく、今や香港の日常の一部となってしまっているのが現実です。

 

 

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