「先祖代々の墓」という概念は明治時代に始まった
NHKオーディオドラマの話で「改葬」について語っていた。
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江戸時代は、1600年~1870年
演歌は1960年代後半生まれ。
個人ごとのお墓から、家ごとのお墓へ
- 江戸時代までのお墓は現在のような「家ごと」という形態よりも、「個人ごと」の形態が多かったと言われています。
- 明治以降は、火葬したご遺骨を「家ごと」に埋蔵する形式が一般化し、「先祖代々の墓」という概念が生まれてきたと考えられています。
- 古いお墓の改葬の案件でも、江戸時代以前の「先祖代々のお墓」というのは今までの当事務所が受任した案件においては、拝見した事例はありません。
- また、明治から戦後の改正までの民法においては、お墓は先祖の祭祀の対象であるとされ、長男がこれを相続するものと定められていました。
- 現在の民法にも、この規定は一部継続されています。