中国の電気自動車、総台数と販売台数に占める割合
中国における新エネルギー車(電気自動車やプラグインハイブリッド車などの総称)の割合は、新車販売台数では約5割を占めるまでに急成長していますが、国内を走るすべての自動車(総保有台数)を分母とした割合では約1割となっています。
急激な新車販売のシフトに対して、過去に販売された膨大なガソリン車が残っているため、総台数に占める割合はまだ一部に留まっているのが現状です。
新車販売台数に占める割合
2025年の中国における年間新車販売台数は3440万台でした。
そのうち、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などを含む新エネルギー車の販売台数は1649万台となり、新車販売全体の47.9%を占めています。
さらに、輸出分を除いた中国の国内市場向け販売だけで見ると、新エネルギー車の割合は50.8%に達しており、新車購入の過半数が電動車という状況です。
2026年に入ってもこの傾向は続いており、2026年4月の単月データでは新車販売に占める割合が53.2%を記録しています。
総保有台数に占める割合
2025年6月時点でのデータによると、中国国内で登録されている自動車の総保有台数は3億5900万台です。
この総台数のうち、新エネルギー車の保有台数は3689万台となっており、全体の10.3%を占めています。
この3689万台の内訳をみると、純粋な電気自動車(EV)が2554万台で約7割を占め、残りの約3割がプラグインハイブリッド車などとなっています。
統計データの補足
中国政府の公式統計では、電気自動車単体ではなく、プラグインハイブリッド車や燃料電池車を含めた「新エネルギー車(NEV)」という区分で主にデータが公表されます。
通常のハイブリッド車(HV)は、この新エネルギー車の数字には含まれていません。


コメント