[健康] やること、やめること

榊原英資の持論では世界には新しい市場が無くなってしまったので、もう成長することは無く、ずっと低成長なのだという。日本だけではなく、新たに進出したり拡大する市場が無いので、全世界が永遠の不況に突入します。

デフレとは要するに、もう欲しいものが無いから誰も買わないことで、「14億人の中国市場」も飽和。インドやアフリカもあるが、それもあっというまに飽和してしまうでしょう。

物質的に拡大する成長の時代は終わり、これからは環境や健康という方面に人類は向っていく。

なにやら戦いに疲れた武士が、急に精神論者になったような感がありますが、もう経済成長なんか起きないという事です。

榊原英資の経済予想は今まで大抵外れているが、言っている事は正しいのに、大外しする事で知られています。。

例えば2013年には「半年以内にアベノミクスは崩壊し、株価が暴落する」と言っていたが、その後２年間株高は続きました。

リーマンショックの頃はドルが崩壊し、アジア統一通貨が出来ると言っていたが、経済予想は苦手なようです。

円の地位は低下し、超円安になっているだろうと2008年ごろ言っていたが、多くの投資家が彼を信じて破産した。

という訳で相場予想師としての能力は、おそらく競馬の予想屋より低いが、今度は当たるのだろうか。

アメリカの記事だから多少違和感がある。

2019年01月04日