稲村龍治 マニラ近郊のイムス市の路上で銃で撃たれ死亡[日本人殺害]

日本人男性が銃で撃たれ、死亡 フィリピン

  • フィリピンで53歳の日本人男性が何者かに銃で撃たれ、死亡した。
  • 地元警察によると死亡したのは、東京都出身のイナムラ・リュウジさん(53)。先月31日午前10時半ごろ、フィリピンのルソン島南部のイムスでイナムラさんが自宅近くを歩いていたところ、バイクで後ろから近づいてきた男に銃で撃たれたという。
  • イナムラさんは背中などを2発撃たれており、病院に運ばれたが死亡が確認された。警察は現場から立ち去った男の行方を捜査している。

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「銃声が2発・・・」マニラ近郊で日本人男性撃たれ死亡

(16/08/02)

  • フィリピンのマニラ近郊で、日本人男性が銃で撃たれて死亡しました。
  • 現地の警察によりますと、先月31日午前10時半ごろ、マニラ近郊のイムス市の路上で、イナムラ・リュウジさんが銃で撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。オートバイに乗った男が発砲して逃げたとみられ、近所の住民は取材に対して、「銃声が2発聞こえた」と話しています。現場はイナムラさんの滞在先の目の前の路上で、警察が逃げた男の行方を追っています。イナムラさんは、仕事の関係でフィリピンと日本を行き来していたとみられています。

路上で邦人男性がオートバイに乗った男に射殺された

  • ルソン地方カビテ州イムス市マラガサン・バランガイ(最小行政区)の路上で31日午前10時ごろ、稲村龍治さん(53)=本籍・東京都=がオートバイに乗った男に発砲され、搬送先の病院で死亡が確認された。男は現場からオートバイで走り去っており、警察は犯人特定を急いでいる。
  • 国家警察本部によると、同日、稲村さんが自宅前の通りを歩いていたところ、オートバイに乗った男1人が稲村さんの背後から拳銃で2発撃ち、走り去った。稲村さんは背中1カ所と首1カ所に被弾した。犯人が使用した拳銃の口径は不明。
  • 犯行現場は自宅から約5メートルの距離で、周囲に雑貨店もあったため、数人が犯行を目撃した。男はサングラスをかけ、フルフェイスのヘルメットをかぶっていたという。稲村さんは同州ダスマリニャス市の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
  • 稲村さんと同居しているフィリピン人女性(28)=イムス市=によると、稲村さんは日本に事務所がある貿易会社に勤めており、2人が出会った2014年ごろから、日本で2カ月働き、比に1カ月滞在する生活を続けていたという。比に滞在する際は、イムス市同バランガイで女性の家族から買い取った自宅に住んでいた。稲村さんと女性との間には1歳の子どもがおり、家では3人で生活し、隣接する別の民家には女性の家族が住んでいた。女性によると、稲村さんには人間関係のトラブルなどなく、殺害原因に心当たりはないという。

フィリピンで邦人男性射殺

  • フィリピンの警察は2日、ルソン島カビテ州イムスの路上で7月31日に日本人男性が銃で撃たれ、死亡したことを明らかにした。
  • 警察によると、被害者はイナムラ・リュウジさん(53)。31日午前10時半(日本時間同11時半)ごろ、自宅付近を歩いていたイナムラさんに対し、黒いオートバイに乗った男が後ろから発砲して逃走した。イナムラさんは背中などを撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。