一般人とはスタート地点が違う
1代で大富豪に成り上がった人は、いったいどれくらいが1から自力で始めたのでしょうか。
世界的に有名なセルフメイド(自力で出世すること)と呼ばれる4人の大富豪、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、ウォーレン・バフェット、イーロン・マスク。
彼らの「実際のスタート時点」が話題を集めていました。
- ビル・ゲイツ:母親はIBMのCEOと同じ役員会に所属し、息子の起業にはリスクをとるよう説得をした。
- ジェフ・ベゾス:両親から受けた30万ドル(約4000万円)や裕福な友人からの援助を資本にAmazonを創設した。
- ウォーレン・バフェット:権力のある投資会社を持つ議員の息子だった。
(※伝説の投資家と言われるアメリカの資産家) - イーロン・マスク:父親はエメラルド鉱山をアパルトヘイト時代の南アフリカに所有していた。
30人の億万長者リストを見た 3人だけが親が貧乏だった
30歳以下の30人の億万長者リストを見たが、そのうちの3人だけが親が金持ちではなかった(笑)
アーノルド・シュワルツネッガーは「自力で出世」という言葉を嫌った
かつてアーノルド・シュワルツネッガーは「セルフメイド」(自力で出世)という言葉を嫌い、誰もが何らかの助けを受けていると言った。セルフでは億万長者にはなれず、一生懸命頑張らなくてはならない。ウォーレン・バフェットのように実直か、ジェフ・ベゾスのようなひどいモンスターかのどちらかでなければいけない。残念ながらベゾスのようなモンスターのほうが億万長者になりやすいね。
- アーノルドはその4人と比べて、もっとも自力で出世しているしね。
- アーノルドがアメリカにやってきたときは極貧だった。ジム仲間が彼の食事や皿を彼の小さなアパートに持ってきてくれた。当初はロサンゼルスでレンガ職人をしていた。
彼はボディビルダーや俳優仲間でキャリア支援してくれた人々に、常に感謝を表している。
子孫の成功のために自分が働く
自分の子供が成功するチャンスをもっと持てるように、一生懸命自分が働かなきゃいけないってことだな。
- おおむねその通り。一生懸命自分が働くんだ。もし子供が賢かったら彼らも一生懸命働くように伝える。そうすれば孫の孫くらいは裕福になるかもしれない。
成功者の真似をしても成功者にはなれない理由
世界的な富豪の7割は親の資産を受け継いだか、親の資産を増やした
あるビジネス調査では、世界的な富豪の7割は親の資産を受け継いだか、親の資産を増やした。
女性については100%近くが親や夫など親族から貰った資産だった。
ビル・ゲイツも親の資産を引き継いでいる
90年代から2000年代に掛けて、書店のビジネス本のかなりの部分がビルゲイツコーナーだった。
みんな自分もビルゲイツになりたい、なれると思ったのだがビルゲイツも親の資産を引き継いでいました。
両親はフランスの王族
ゲイツの両親はウィリアム・ヘンリー・ゲイツ・シニア(父)とマリー・マクスウェル・ゲイツ(母)で名前からしてフランスの王族みたいです。
「ゲイツの両親の子育てに学ぶ」という本やウェブサイトもあるが、それより親が大資産家だった事が重要です。
小学校・中学校・高校と名門校を優秀な成績で卒業し、高校の時に最初の会社を創設して州政府に製品を納入している。
一般人がビルゲイツの模倣をしようとしても生まれが違うので無理という物です。