「なぜ日本に勝てると思ってるんだ?」自信満々に日本を見下す質問をした中国No1教授がイーロン・マスクに完全論破された

なぜ日本に勝てると思ってるんだ

イーロン・マスクが中国の教授に向かって放った一言が世界で話題となっています。世界中の多くのユーザーが利用しているSNS「X」の最高責任者であるイーロン・マスク。先日のアメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏の政権で要職につくことが決まっています。アメリカの政治にも深く関わることとなり、世界中に大きな影響を与える存在となりました。そんな彼は中国の教授と対談したことがあります。対談中、中国人の教授が反日発言をしました。それに対しイーロンは反論して教授を論破したのです。イーロンの反論内容とは一体どのようなものだったのでしょうか。今回はイーロン・マスクと中国人教授の対談の模様を海外の反応と合わせてご紹介します。是非最後までご覧ください。

親中派として有名なイーロン・マスク

親中派として有名なイーロン・マスク。実業家としてイーロン・マスクは親中派であることでも有名です。彼は中国人の聡明さや勤勉さ、さらにインフラの発展に可能性を感じているのだとか。それに加えて駅や高速鉄道はアメリカよりも高く評価しています。またイーロンは中国のスマートAIの発展に注目し、将来的には中国が世界を引っ張る存在になるかもしれないと考いるそうです。しかしその一方で日本については批判的な意見を多く持っています。例えばイーロンは日本の出生率が減少しているという投稿を引用し「当然のことを言うようだけど出生率が死亡率を上回るという変化がないと日本はいずれ消滅してしまうことになるだろう」と意見していました。このようにイロンは国の将来性に期待していますが、日本の将来については憂慮しているのが分かります。そんなイーロンはある日、中国工場を訪れ、中国で最難関と言われている精華大学の張天明教授と対談しました。対談の目的は中国のこれからの経済について対話することで、より一層中国の経済を発展させることです。世界で最も有名な企業家と中国最難関大学の教授の対談とあって、中国だけでなく世界から注目を浴びました。対談の会場には中国メディアのみならず、海外メディアも招待したそうです。精華大学は北京大学と並ぶ中国最難関大学で、研究力は世界レベル。教育環境が整っており多くの政治家を排出し、集金平国家主席の出身大学としても知られています。2024年にはアジアの大学ランキングで1位を獲得。イーロンの対談相手の張教授は中国の経済政治社会を総合的に捉える研究をしており、日本の企業や大学の中国関係の研究者からも名前が知られている人物です。司会者が2人の紹介をした後、まずイーロンが現在のテスラの需要や稼働状況などを説明。そして中国と日本を比較し始めました。日本は少子高齢化が社会問題となっていますが、中国は人口大国ですよね。中国工場はこれからも生産はすることでしょう。このイーロンの言葉に中国人から拍手が巻き起こりました。その後、中国戦略についての質疑応答があり、それにも丁寧に対応したイーロン。ところが「これから中国にはどのような期待をしていますか?」という司会者の質問によって会場の雰囲気がガラっと変わりました。この質問にイーロンは「中国の影響力は徐々に低下していくと考えます。そして再び日本が影響力を持ち始めるのではないでしょうか」と答えたのです。イーロンはこれまで中国を評価していたのに打って変わって中国をけなして日本を評価するような発言をしました。教授は少し驚いたような表情を見せ「先ほど日本は少子高齢化が問題になっていると話していましたよね。日本は少子高齢化問題だけではなく経済も停滞しており、将来性には期待できないと思いますが、イーロン氏も将来性がない日本から撤退して中国に進出した方がいいと思いますよ」と日本を見下した発言をしました。

日本を見下す教授にイーロン・マスクの反応は?

教授の言葉を聞き終えたイーロンはゆっくりと話し始めました。「日本は依然として魅力的な市場ですよ。むしろアジアの中では中国よりも日本に魅力を感じています。日本には数多くの素晴らしい自動車メーカーがあるので、お互いに利益を得る関係を築きたいものです」。このように中国ではなく日本の魅力と期待を語ったのです。彼は先ほどまで日本を批判するようなコメントをしていたので教授も驚きを隠すことができません。中国人のネットユーザーからは「イーロンは本当に洞察力や市場を予見する能力があるのか」と疑いの声が上がったのです。「こんなにも洞察力がない社長がいるテスラの株を全部売る」などという反応までありました。そして想定外の反応をもらった教授は日本を貶めるような発言を繰り返します。「日本は失われた30年で経済が停滞し少子高齢化に対する政策も考えていません。そんな国に時間や資金をかけるのは無意味だと思いますが」。この質問にイロンは冷静に答えます。「確かに日本はバブル崩壊の後逆境に退治しています。しかし日本は絶対に進化して再びを掴むことができると確信しているんです」。この論の回答にも教授は反論します。「経済成長は停滞していて、長い目で見れば日本に投資するべきではありません。中国に投資する人物は多くいるが、日本に投資する人は誰もいないでしょう。ですがイーロンは落ち着いて「それは私の考えとは違います。日本は間違いなく再興し、その国力を世界に再び差し示すでしょう。教授の通り表面上、中国経済は登り調子だが、急に成長したものだから歪みが出てしまっています。大富豪が増加し続けているが、その分貧富の差が広がっていますよね」と反論。続けてイーロンは「日本は少し格差があるだけで戦後の復興から長きに渡って反映し、日本では先進的なインフラが整備されていますよね。政府が企業の妨害をしている中国とは違います。日本は経済的にも文化的にも確かな力を持っており、実力がある。企業も次世代にその地位を受けついでいるんです」と話しました。またイーロンは中国企業の問題点も指摘しました。「日本には素晴らしい企業が多数あります。中国にも素晴らしい企業は多いですが、アリババの件のように、深入りしてしまうと政治的攻撃を受けることになる可能性がありますよね。それが私の中で大きな懸念となっています。しかし日本企業にはそのような不安がなく、自由度も高い。そこが魅力ですね」。このようなイーロンの発言に教授も驚いて押し黙るしかありませんでした。中国の教授を論破するイーロン・マスク。

中国の教授を論破するイーロン・マスク

イーロンは「中国にはアメリカと並ぶほどの大富豪がいますが、彼らはおそらく中国を信頼していないのではないでしょうか。データを見てみると大富豪の多くが海外に大きな資産を作ったり移住したりしています。しかも彼らの主な資産の移し先の1つに日本があります。中国の資産家たちが日本の不動産に資金をつぎ込んで、日本の不動産価格は上昇しているんです。これは日本の素晴らしさが評価されている証拠ですよね」。イーロンの言葉に教授は悔しそうな様子を見せました。そしてイーロンとは別の話題を話し始めたのです。「日本は地震大国で南海トラフ地震が発したら沈没するような国ですよ。イーロンさんも日本と一緒に沈むつもりなんでしょうか」。教授は自然災害を話題に挙げイーロンに質問したのです。それに加え「中国が本気を出したら日本に3日で勝利することができますよ」と挑発。けれどもイーロンの回答は一貫して変わりません。「確かにそうですね。南海トラフ地震という問題を抱えておりリスクはあることでしょう。ですが日本は自然災害が多く大災害が発生しても立ち上がってきました。中国でも日本と同じことはできますか?南海トラフがあっても日本は復興してそれまで以上に魅力ある国になるでしょう。私は日本人の国民性も素晴らしいと思っていますからね」。これを聞いた教授は動揺しました。メディアはそんな教授の様子を映そうとカメラを向けます。教授は動揺しつつも「しかし日本は移民に援助されているだけでしょう。そう感じたことはありませんか?」という質問をしました。それにすかさずイーロンは反論します。「そんな風に思ったことありませんよ。日本はたくさんの移民を受け入れていますが、移民を受け入れてもそれほど治安が悪くなっていない。日本はすごいですよ。日本以外の国では多数の問題が発生しているはずです」。どんな質問をしてもイーロンは日本を絶賛するので教授は苛立ってしまいました。そこで別の角度から攻撃しようします。「日本は安全な国なのかもしれませんけれどもそれは日本が移民問題について閉鎖的だからではないでしょうか。中国は日本と違って誤解されやすい国でその点ではとても苦しんでいるんですよ。例を上げると世界の人々から中国人はどんな場所でも排尿すると思われていますがこれは謝ったイメージです。それに世界の人々はアジア人を観光地で見ると中国人だと決めつけます。ですから日本人は観光地でよくマナー違反をするわけです。その結果マナー違反をしたのは日本人なのに全て中国人のせいだと決めつけられるんですよ」。教授は語気を強めて中国人が世界から批判されるのは日本人のせいだと語ったのです。するとイーロンは吹き出しました。「教授それは冗談ですか。もし大真面目にそのような話をされているのであれば、私はあなたのこれまでの話をでき信用できなくなってしまいます。私は仕事の都合で世界各国に足を運んでいます。もちろん中国や日本へも何度も行きましたが、私がそこで見た光景は全く真逆でしたよ」。イーロンがこのように話すと教授は明らかに動揺したような様子を見せました。「中国では道端や路上で排尿している人を見かけたことがあります。特に子供はいつもそうやっているようでしたね。それを見たのは1度や2度ではありません。中国に行くたびに目撃しました。その一方で日本ではそんな場面を目にしたことはありません。トイレも綺麗でしたし中国のようにゴミが落ちていることもありませんでした。どうして有名な教授であるあなたが誤った情報を広めようとするのでしょうか?」。このように論破されてしまった教授は日本の話題を避けるようになりました。それ以上イーロンに反論しても自分の醜態をさらすだけだと分かったのでしょう。

親日家でもあるイーロン・マスク

教授はイーロンに中国の技術的進歩や経済発展をアピールしましたが「中国の経済成長は凄まじいですが、それによって経済的な格差ができています。例を上げると40代の出稼ぎ労働者は毎日12時間労働しても月に10万円くらいにしかなりません。その給料は生活費に消えてほとんど残らないそうですよね。農村部でも低所得層の平均年収はおよそ35万円で、中国全体だと低所得層の平均月収は1万4000円ほどです。およそ2億8000万人が低収入で生活しています」と
イーロンは中国の問題点を述べました。このようにイーロンと教授の対談はイーロンの日本称賛と中国批判に終始してしまったのです。実はイーロンは親日家でもあるようで、2023年8月に日本を訪問したことがあります。彼はまずソニックマニアに向かい、日本の芸術的な演出や独自の音楽に触れました。その時に彼は日本の音楽は独特で想像的だとコメントしています。次に訪問したのはチームラボプラネッツ東京DMMでした。この施設では体験型のアートを楽しみ、日本の芸術のすごさに簡単したそうです。またテスラやスペースXのプロジェクトの参考になるとも話していました。さらにイーロンはラーメンが大好物なので有名なラーメン屋を訪問。そのラーメン屋に行くのをイーロンは最も楽しみにしていたそうです。彼は日本の有名なラーメンを食べて「このラーメンは本当に素晴らしいよ。まさに私が求めていたラーメンだよ。とても大きなボールにラーメンを入れてくれて本当においしかった。それにビールを飲みながらラーメンをこともできたし良い思い出になったよ」と話していました。それに加えてイーロンは日本のバラエティ番組も好きなのだそう。2014年に日本のバラエティ番組に出演したこともあります。その時に共演したダチョウクラブのネタがお気に入りで、イーロンはとても楽しそうな様子を見せていました。サッカーワールドカップでも日本がスペインに勝利した時にはTwitterで祝福のメッセージを投稿しています。日本から帰国後、テレビ番組に出演した際、日本の話題になったことがありました。司会者から「日本のアニメも好きなんですか?」と質問されイーロンは肯定していました。彼は鋼の錬金術師や新世紀エヴァンゲリオン、デスノート、君の名は、などが好きなのだそうです。Xでは鋼の錬金術師をアイコンにしており、日本のアニメの中で1番好きな作品なのだとか。イーロンのアニメ好きを知った日本人からは「好きなアニメのバランスが絶妙だね」「イーロンて実は日本人なのかな」などの反応があり話題となりました。このようなイーロンの行動から親日家であることが分かるでしょう。

海外の反応

この話題について海外のネットユーザーからたくさんのコメントが届いていますのでその一部をご紹介します。

  • イーロン・マスクの言う通り日本はすごい国だと思うよ。大きな地震があっても復興しているし、世界でもトップクラスの経済大国の地位は揺るいでない。
  • 日本人は勤勉で技術力が高いからこれからも発展していくんじゃないのかな。今は経済が停滞しているかもしれないけどまた返り咲きそうな感じがするよね。
  • イーロンは日本という国に期待しているんだね。僕自身も日本のアニメが好きだし日本のことは応援しているよ。この国は素晴らしい国だと思う。
  • 日本よりも中国の方が人口も多いし経済も発展してるよ。日本はこのまま高齢者ばかりになって後進国になる運命だと思うけどね。
  • 日本を見下している教授がイーロンにロパされてスカッとしたよ。私は日本は素晴らしい国だと思ってるし日本を旅行するとそのすごさに気づくの。

このようなコメントがありました。いかがでしたか。今回は日本をけなす発言をした中国の教授がイーロン・マスクに論破された件をご紹介しました。イーロンは日本の将来性に期待を抱いているようで日本を見下して中国を賞賛する教授に対して日本の素晴らしさを語りました。またイーロンは日本好きだそうでTwitterやテレビ番組で日本を話題に出し賞賛しています。日本人として嬉しいですね。それでは今回の動画はこれで終わります。ご視聴ありがとうございました。

【海外の反応】「なぜ日本に勝てると思ってるんだ?」自信満々に日本を見下す質問をした中国No1教授がイーロン・マスクに完全論破された状況

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