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2023年10月12日 クーデターのニジェール、対テロ作戦で駐留のフランス軍が撤退開始

2023年10月11日 フランスはなぜ、ニジェールから撤退したか

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フランスが駐在してからテロ事件が増えている

フランスは2013年から西アフリカでイスラム過激派掃討作戦に従事。しかし、旧植民地のマリやブルキナファソでフランスに敵対的な軍政が誕生すると、駐留部隊の撤退を強いられ、ニジェールが重要拠点となっていた。

フランスの駐軍はイスラム過激派掃討と言ってるけど、実際のところ、フランスが駐在してからテロ事件が減ったどころか、発生数が増えている。ニジェールでは一般人の生活が脅かされて死傷者もたくさん出た。フランス軍が10年もいて過激派に対して治安面での功績は何も上げておらず、テロ事件も増えている状態、その存在意味が大きく疑われた。現地の人たちが一刻も平和、安定的な生活に戻りたい。フランス軍の不作為に不満を持つニジェールが国内の治安をワグネルに依頼する事態までになった。なんと皮肉なことだ。

2023年09月25日 仏軍、ニジェール撤退へ 大使も召還 マクロン大統領(時事通信)

日本が韓国や台湾、北朝鮮に対して植民地時代のわだかまりが残っている以上に、フランスは現在進行形で旧植民地国と向き合っているようです。彼らからの移民受け入れは容認せざるを得ないし、その為に過激派が入国しないように根元から断つ目的で現地に掃討軍を駐留させていたのでしょう。もっとも、過激派を生み出す原因はフランスイギリスなど欧州列強国のせいにも見えますが。もしかしたら、過激派によるクーデターがあった場合の鎮圧も目的の一つだったかもしれませんが、現地の人々から支持を受けたクーデターならば迂闊に手は出せないでしょう。都合よく統治してくれるなら独裁でも構わないと言う昔の発想は今は通用しないようです。余談ですが、遠いアフリカならすぐ撤退するのに近くのウクライナには熱心な欧州諸国を、アフリカ諸国は冷ややかに見つめているようです。

マクロンは、当初のウクライナの戦争にて、和平交渉にて走り回っていた。 7月末までの仏のウ支援は、軍事支援で0.53Bユーロ、援助支援で0.8Bユーロ。日本の人道援助0.99Bユーロ, ファイナンス支援5.49Bユーロ。日本と比較すると非常に少ない。G7で批判を受けない最低限?  彼は戦争を求めてない政治家という印象がある。

年末にむけたニジェール撤退にたいし、ニジェールの軍部は、日曜日のテレビにて望ましい決断として歓迎した。 これにより、軍事衝突のリスクがだいぶ低下したでしょう。 英断であると思う。

フランスの原発。原発で必要になるウランにおいて、全てがニジェールからの輸入になっている。フランスの原発は全体の電力の10%であり、ニジェール以外の国から購入で対応するだろう。

マクロン支持率は某グローバルサイトの調査では23%。(同サイトでは岸田氏も23%) どう動くのか?

マリに関しての経緯を申し上げますと、軍事政権設立とともにフランス軍を追い出し、また、国連の平和維持部隊も撤退させて、代わりにワグナーを治安維持の為に迎え入れました
ですから、おそらくニジェールもマリと同様にフランス軍を追放し、ワグナーを受入れるのではないのかなと思われます
ニジェールの人々は「フランスはウランやガソリン、金といったこの国の富を全て搾取してきた。最も貧しいニジェール人が1日3食食べられないのは、フランスのせいだ」などとフランス人を痛烈に批判しているわけなんですね
アフリカ大陸を植民地支配していた頃に西洋人が行っていた搾取を現在も同様に行っているわけなんです
ですから西側諸国の皆様方は、民主主義に対する挑戦だ、などと的外れな批判をするのではなく、何故あなたがたが非西側諸国から疎ましく思われているのかを俯瞰的視点で分析し、分断解消に向けて尽力なされますよう願ってやみません

一瞬リビアのニュースかと思いましたが、リビアの旧宗主国はイタリアで、ニジェールやアルジェリアといった国々の旧宗主国がフランスでした。
フランス軍といっても中身は外人部隊だったりするのでしょうか。
それにしてもニジェールでも軍政ですか。いったいどこが武器を提供しているのやら。どこぞの国家が国際情勢を多方面に複雑化させようとしているのではないでしょうか。
表向きはグローバルサウスと言いつつ。

ゼレンスキーは24日、バイデン政権の要請によって、スーダン軍のトップと会談した。
宇軍は、米軍の下請け、傭兵と化していて、欧米で訓練された宇軍の一部は、ワグネルに対抗するため、スーダンの紛争地へ送り込まれるだろう。
ニジェールが、国土防衛のため、ワグネルに駐留を頼むという。
そうなれば、戦禍はスーダンのみならず、ニジェールまで拡大するのは間違いない。
しかし、こうしたアメリカの好戦的な行動が、やがて世界大戦に繋がる可能性がある!

単なる撤退では収まらない。既にロシア資本と中共資本が入り込んでいる。アフリカ大陸のみならず、未来を見据えずに供与される資本に甘んじる国々の国民生活はいずれ耐えられない生活を強いられる。

フランスはアフリカの植民地が独立したあともフランスの利権を残そうと表に裏に様々な工作を行ってきた。それに不満を募らせたアフリカ人がなだれを打ってロシアや中国にシフトしているのだろう。その選択が正しいのかどうか疑問だが、フランスはアフリカで毛嫌いされていることに気づくべきだ。

間違えてる人が多いけどニジェールという国は今でもフランスに経済的植民地支配を受けている国です。
CFAフランについて詳しく学んでください。

フランスからしたら現政権が転覆することはフランスの支配が及ばなくなる恐れがあることを意味します。
テロ対策なんてのは単なる名目上の話。

フランスの旧植民地で現在までフランスの影響下にあったアフリカのいくつかがフランス離れと同時にロシアに接近しているというニュースを聞く。
旧宗主国のフランスに対する不満に応える形でロシアが軍事などの援助で近づき信頼を勝ち取っているようだ。
フランスの影響下がロシアの影響下に取って変わられようとしている。
中国もアフリカなどにインフラなどの援助で近づき、大量の中国人労働者を送り込んだり、援助を装って債務の罠にはめようとしている。

植民地主義自体が西洋資本主義の成れの果てと言えるのだろうが、
思えば共産主義国はコミンテルンで世界を共産主義勢力で埋め尽くそうとしていたが共産主義自体が破綻し、ロシア・中国の旧現共産主義主義国家は代わりに別の形でかつての西洋植民地国を自分たちの影響下にして奪おうとしている。

2023年08月05日 米、ニジェール政府に寄与する一部対外援助プログラムを停止

ブリンケン米国務長官は4日の声明で、米政府は西アフリカのニジェール政府に寄与する一部の対外援助プログラムを停止すると述べた。ただニジェール向けの支援プログラムの全てが影響を受けるわけではなく、人道・食糧支援は継続すると説明した。

ロシアがバックに居る

アフリカは油断すると現政権がナンバー2や軍やテロリスト、反政府組織に乗っ取られてきた歴史と更に諸外国との戦争の歴史があるので、現政権からすれば決して他人事ではありません。特にロシアがバックに居ると分かりきっている以上、他の国へも当然波及する可能性があります。ロシアの地位が高まるとか言ってた知ったかさんがヤフコメでは多かったですが、昨今の小麦の輸出妨害といいロシアは完全にアフリカを敵に回したと思います。新政権の後ろにはロシア、現政権の後ろにはアフリカからの支援要請で欧米が支援することになり、現政権は今まで批判してきた欧米に頭を下げる羽目になるでしょうね。反欧米政権も弱り目かつ輸入妨害するロシアと繋がるかどうかの面倒な選択を迫られます。

2023年08月05日 ニジェールへの軍事介入計画策定 外交解決優先も 西アフリカ諸国

西アフリカ諸国は軍事介入。手薄になった自国でクーデターが発生するリスクも

さてさて、西アフリカ諸国は軍事介入をちらつかせていますが、実際に介入すると手薄になった自国でクーデターが発生するリスクもあります。とはいえ、隣国のクーデター政権を認めるわけにもいかず大変難しい舵取りが求められます。

ニジェールの元大統領バズム氏はアラブ人。わずか0.4パーセント

ニジェールの拘束されている元?大統領バズム氏はアラブ人です。アラブ人はニジェール国民のわずか0.4パーセントでフランスの言うことは何でも聞く傀儡だから大統領をしていただけです。今回軍事政権を樹立した チアニ将軍 ハウサ族(ニジェールの人口の55パーセント)出身であり、新軍事政権ナンバーツーのモディ氏はザルマ族ニジェール人口21パーセントの民族出身です。本来正規の選挙ならハウサ族あるいはザルマ族あたりから大統領が出るのが自然です。アラブ人の大統領など少なくともあり得ないはずです。従って今回のクーデターは国民の大半が支持しているのは自然でロシアとは何の関係も実際はありません。ちなみにフランスの強い要請もありチアニ将軍は反フランスということで解任を迫られていたようです。私たち日本人はアフリカの人々が欧米をいかに憎んでいるかを知らないのだけではないでしょうか・・・。

ニジェールのバックにはワグネル(=ロシア)

クーデターが起きたニジェールへの軍事介入計画を策定した

ニジェールのバックにはワグネル(=ロシア)が、西アフリカ諸国のバックには英仏がついているから、対露戦線がウクライナからアフリカへ飛び火する可能性も出てきたわけだ。ロシアは資源確保のためにアフリカに手を伸ばしたのだろう。ちょうど、第二次大戦時に日本が資源確保のために東南アジアに手を伸ばしたように。危険な兆候です。

セーファーフラン

最近、中央アフリカで相次いでるクーデターは、ほとんどがフランスの旧植民地。
軍事クーデターを認める訳じゃないけど、結局共通してるのはフランスと結び付いた現政権が、富や権力を独占して民衆が不満をたぎらせてるって点。
で、「ロシアこそ真の見方」みたいなムードを増やしちゃってる。

フランスのマクロンは、やたら「アメリカに追随ばかりしない」「欧州独自の外交」って言っては、半分赤かったメルケルなきあと、やたらいきってるけど。
身の丈に合わない勝手でG7の輪を乱す前に、自分の身の回りのことをしっかりやってほしいわね。
そもそも、第二次世界対戦の時もあっさりナチスにやられて降伏してるんだから。そんなに力はないのよ。

モロッコ 旧宗主国フランスの支援拒絶か 緊張関係露呈(産経新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8bb92b5ae7357cbff6bdabdd6fa1ff1d5aba8e

イタリアのメローニ首相がアフリカの移民問題で、フランスの事を非難している記事を見ました。 フランスはアフリカ諸国14カ国用にセーファーフランと呼ばれる通貨を発行しています。 これは植民地通貨で、この通貨発行益を適用し、その効果で14カ国から資源を搾取していると。 そして金鉱山で子供が働いてるのが現実です。 貧困が原因でヨーロッパを目指すなら未だ搾取しているフランスに行って頂きましょう。

欧州委員長、移民殺到の島訪問へ イタリア首相が支援要請
https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/74f71440-630a-4e34-9196-45e73055a454

CFAフラン【セーファーフラン】

主にフランス語圏アフリカ諸国で使用されている共通通貨の単位。CFAはCommunaute financiere africaineの略。アフリカ・フランとも。元来はフランス領植民地の共通通貨。1994年1月以降,100CFAフラン対1フランス・フラン(フランのユーロ移行に伴い,1CFAフラン=0.00152ユーロ)の固定レートで交換を自由に行うことが保証されている。発券銀行は西アフリカ諸国中央銀行(BCEAO)と中部アフリカ諸国中央銀行(BEAC)。ベナン,ブルキナファソ,コートジボワール,マリ,ニジェール,セネガル,カメルーン,中央アフリカ共和国,チャド,コンゴ共和国,赤道ギニア,ガボン,ギニア・ビサウが加盟している。

移民を受け入れることは治安の悪化にも繋がるし、何の技術も持たない移民の人間は仕事も満足にできない。国力を失う事になる可能性も高いしコミュニティを形成すれば安全保障にまで影響が及ぶかも知れない。

アフリカからの移民が多いのだと思うが、いくら先進国が支援しても学ぶ意思がないこと、あるいは政情不安で逃げる人、他国に頼り自分で打開しようとしない人々が大挙して押し寄せ、先進国が困ることになっている。

人道的配慮なんて言っている場合ではない。