イランが2週間の交渉期限延長要請 時間稼ぎでは?

単にイランの時間稼ぎ

  • イランは過去の核交渉や制裁交渉で、「一部の制限を受け入れつつ、核・ミサイルプログラムの本質的部分を生存させる」という「北朝鮮型の時間稼ぎ」とも重なる動きをしてきたと指摘されている
  • ロシアがウクライナ侵攻以降、交渉テーブルに出つつ実際は前線の整理や装備補充をする「暫定合意型の時間稼ぎ」を繰り返してきたのと似ている

 

 

2週間の交渉期限延長要請 仲介パキスタン、海峡一時開放も要求 米イラン、攻撃迫る中

トランプ米大統領が設定した、イランの発電所や橋など重要インフラに対する攻撃の猶予期限(米東部時間7日午後8時=日本時間8日午前9時)が迫る中、仲介役のパキスタン・シャリフ首相が交渉期限の2週間延長を要請しました。

同時にシャリフ氏はイランへも働きかけ、原油輸送の要衝ホルムズ海峡を2週間開放するよう要求。さらに、関係国すべてに「2週間の停戦」を呼びかけました。SNS投稿では、「外交努力が進展しており、近い将来に成果の見込みがある」と述べ、緊張緩和への期待を表明。

ホワイトハウスは声明で、トランプ氏がパキスタンの要請を「承知しており、回答する予定」とし、正式な反応はまだ示していません。

この動きは、全面衝突を回避する最後の外交的猶予とも受け取られており、ホルムズ海峡の開放要求はエネルギー供給面でも国際市場に大きな影響を及ぼす可能性があります。

交渉期限が延長されるかどうかが、今後数日間の中東情勢の分岐点となりそうです。