UAEの「ホルムズ安全保障部隊」構想
UAEのホルムズ安全保障部隊
UAEは、イランによる攻撃(ドローン・ミサイルなど)を受けて、ホルムズ海峡の封鎖を打破し、通航を再開しようと「多国籍海上部隊」の創設を提唱しています。
英紙FTやロイターによると、UAEは数十カ国に働きかけ、米国・欧州・アジアの海軍を巻き込む「ホルムズ安全保障部隊」構想を進めています。バーレーンなど湾岸諸国も協力する方向です。
UAEが目指すのは「単独での戦争」ではなく、米国が退いた後も、多国間の海上警備でイランの脅威に対抗する体制です。
UAEにとってのリスクと現実
UAEは軍事的にも経済的にもイランと大きく距離がなく、完全な軍事衝突は国際的な制裁と景気沈下のリスクを伴います。
一方で、ホルムズ海峡が事実上封鎖されると、原油輸送が停止し、世界経済全体が大きく揺らぎます。そのため、UAEは米国退場後も「自国+多国連携」で、イランを牽制・抑制する必要があると考えています。
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