向こうの嫌がらせに対し、嫌がらせで応戦する
アッサラマリコム
「アッサラマリコム」は、アラビア語の挨拶「アッサラーム・アライクム(السلام عليكم, as-salāmu ʿalaykum)」のカタカナ表記です。意味は「あなたがたに平安あれ」で、イスラム圏で広く使われているとても丁寧な挨拶です。フジタワーさんのInstagram投稿でも、この言葉が「しか喋れない」とユーモラスに使われています。
この挨拶に対しては「ワアライクム・アッサラーム(وعليكم السلام, wa ʿalaykum as-salām)」と返します。
アラビア語を使う国
- アラビア語は、中東から北アフリカにかけて広く使われている言語で、多くの国で公用語とされています。主な国は以下の通りです。
まとめ表:アラビア語を公用語とする主な国
地 域 | 国 名 (例) |
中東 | サウジアラビア、UAE、カタール、イラク、 ヨルダン、シリア、レバノン、パレスチナ、 クウェート、バーレーン、オマーン、イエメン |
北アフリカ | エジプト、リビア、チュニジア、アルジェリア、 モロッコ、スーダン、モーリタニア |
その他 | ジブチ、ソマリア、コモロ、チャド、 エリトリア(一部) |
- これらの国々は「アラブ諸国」とも呼ばれ、アラビア語が唯一の公用語である場合や、他の言語とともに公用語となっている場合があります。
- アラビア語は、イスラム文化圏の共通語としても重要な役割を果たしています。
補足情報
- 北アフリカの国々(例:モロッコ、アルジェリア、チュニジアなど)では、ベルベル語やフランス語も広く使われています。
- サブサハラ・アフリカの一部(チャド、ジブチ、ソマリア、コモロなど)でもアラビア語が公用語または広く使われています。
- アラビア語は国や地域によって方言が大きく異なり、同じアラビア語話者同士でも方言によっては意思疎通が難しいこともあります。
旅の指さし会話帳39エジプト(エジプト〈アラビア〉語) 旅の指さし会話帳シリーズ