検察「腐ったトップの黒川弘務が交代したので動きます」

2023年12月12日 【裏金疑惑】刑事告発した上脇博之教授「事務方だけの立件で終わってしまったらトカゲのしっぽ切り…

ぜひ政治家まで」議員側関与を断言する自民党関係者も

検察「トップの黒川弘務が交代したので動きます」

256

安倍「検察を飼い慣らしたいから黒川の定年延長します。検察の慣習とか知らん」
黒川「安倍さんに良くしてもらったから政権の不正見逃しちゃうよ!」
検察「トップが腐って動けねえ」
山上「……あたれ」安倍「ぎゃー」
黒川「任期来たし引退します」
検察「腐ったトップが交代したので動きます」
パーティ券裏金問題にメス

【ガースー独り勝ち】無派閥・非主流の菅前首相が高笑い “子飼い”の河野大臣、進次郎氏ら束ね「ポスト岸田」に浮上 [樽悶★]

関連画像



「転換点」となった黒川弘務氏の辞任

こうして特捜部の“実績”を振り返ってみると、19年12月に秋元被告を逮捕してから、まるでせきを切ったように次々と国会議員をターゲットにしているようだ。

19年12月が“転換点”だったようにもみえるが、この時期の政界はどんな状況だったのだろうか。

「19年は故・安倍晋三氏が首相を務めていましたが、政権は『桜を見る会問題』で大揺れでした。高級ホテルで行われる前夜祭の会費が不当に安かったり、招待者名簿が破棄されたりするなど不審な点が次々と明るみに出ました。安倍氏の関連政治団体に前夜祭に関する収支は記載がなかったことから、政治資金規正法違反にあたるのか、国会で激しい論戦となりました」(社会部記者)

そして、検事総長の人事をめぐってもひと悶着あった。20年1月31日、政府は東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年を6カ月延長する閣議決定を行った。黒川氏は安倍氏と近しいとされ「官邸の守護神」と呼ぶ関係者も少なくなかった。この定年延長は、黒川氏を検事総長にするために政府が強引に進めようとしているとの批判が上がった。

「ところが20年5月、賭けマージャン問題が浮上したことで、黒川氏は東京高検検事長を辞任。そして翌6月、前年まで法務大臣を務めていた河井克行氏が東京地検特捜部によって公職選挙法違反の容疑で逮捕されたのです。さらに9月に持病の再発を理由に安倍氏が首相を辞任したことで、特捜部の動きが活発になったようにみえます。時系列でみると、桜を見る会の問題と黒川氏の辞任がターニングポイントになった感があり、やはり安倍政権と検察の間ではさまざまな“駆け引き”があったのではないかと思わざるを得ません」(前出の週刊誌記者)

なぜ東京地検特捜部は「政治家」にメスを入れ始めたのか 元検事は「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」

関連ニュース 黒川弘務

Twitter / Google / Youtube / 5ch / mimizun / togetter
リアルタイム / Google トレンド / Yahoo!ニュース

  • なぜ東京地検特捜部は「政治家」にメスを入れ始めたのか 元検事は「安倍氏の辞任と無関係とは言えない」
  • 松野博一氏の後は西村康稔、高木毅両氏? 安倍派「5人衆」への捜査はどこまで延びるのか
  • 安倍政権当時の“切れ者”事務次官が裁判で答えに詰まった場面とは 「表に出しにくい話でも?」
  • 東京地検特捜部が忖度なしの「自民党潰し」に動いた…パー券キックバックで常態化した「裏ガネづくり」に本格メス
  • 古舘伊知郎氏「裏金の原因は世襲ではないか」 高橋真麻「税金とる側の人が…あり得ない!!」
  • 自民5派閥「裏金疑惑」特捜部ついに本腰! “標的”は安倍派事務総長を歴代務めた3幹部
  • 〈政治資金パーティー問題〉安倍派の大物議員が事情聴取か。ゴーンや河合夫妻も担当した検察のエースが捜査に本腰で自民党は戦々恐々「彼は徹底的にやるはずだ」
  • 「解釈変更は黒川氏のためではない」“賭けマージャン”黒川元検事長「定年延長」めぐる裁判 当時の法務事務次官に“異例”の証人尋問 法解釈変更は「社会情勢に伴い…」
  • 裁判長「黒川氏に合わせた?」 検察官定年延長、元事務次官の答えは
  • 「黒川氏の定年延長目的でない」 法解釈変更で元法務次官 異例の証人尋問・大阪地裁
  • 検察官の定年延長 元法務次官、政権との協議証言せず 大阪地裁
  • 元法務次官「必要性示され、了承」 検察官の定年延長巡る訴訟で証言
  • 元法務次官を異例の証人尋問 きょう、検察官の定年延長巡る訴訟で
  • 官邸の人事介入はあったのか? 前代未聞の元検事長証人尋問へ向け、原告側が「安倍晋三回顧録」を証拠申請
  • 元法務次官の証人尋問、12月に 黒川氏の定年延長巡る訴訟
  • 「河井事件での供述誘導」は十分想定されたこと、捜査に着手した検察幹部が責任を負うべき
  • 仙台高検・辻検事長辞職へ 黒川氏定年延長協議の次官
  • 定年延長協議の次官だった辻検事長辞職へ
  • なぜ天皇の認証官たる検事長が尋問を受けるハメになったのか? 安倍官邸の圧力で事務次官時代に暴走?!
  • 現職検事長を証人尋問へ 黒川氏の定年延長巡る訴訟
  • 黒川氏定年延長巡り現職検事長を証人尋問へ
  • (速報)大阪地裁が辻裕教仙台高検検事長の証人尋問を採用
  • 検察トップの検事総長、「次」は初の女性就任が有力に 1月の幹部人事から読み取れた、安倍政権下の「黒川騒動」の影響
  • 国葬される安倍元首相辞任の引き金、黒川東京高検検事長勤務延長問題の闇
  • 森友学園事件と安倍氏国葬
  • 「岡田立憲民主党」の誕生か?ー立憲民主党が「先祖返り」せざるをえなかったその理由
  • 相次ぐ「選挙とカネ」問題表面化、抜本解決のための公選法改正を提案する
  • 河井元法相事件被買収者、当然の「起訴相当議決」、混乱を長期化させた検察に重大な責任
  • 岸田首相の前に置かれた「黒川」という安倍政権時の地雷
  • 東京五輪閉幕で1日も早く夢から覚めて現実を直視することを願っている
  • バッハよ!日本人は東京五輪を恐れているのではない、無謀を許せないだけだ
  • 22歳の新人記者は切り捨てられたのか 学長選考会議を取材中に逮捕されるという日本の「常識」を問う
  • 河井夫妻事件被買収者“全員不起訴”で「検察の正義」は崩壊
  • 「スキャンダルこそ人間の本質」 ――文春と新潮のOBが語る、週刊誌ジャーナリズムの真実
  • 「参院広島再選挙」後、被買収議員の起訴は確実!「政治×司法」の権力対立が発端の「激震」が続く
  • 森会長辞任は女性蔑視だけでなく民主主義の問題を突き付けている
  • 安倍政権から菅政権に引き継がれた「説明責任無視」の姿勢、「虚偽答弁」徹底追及で是正を
  • 『週刊文春』『ナンバー』など文藝春秋が進めるデジタル化の狙いと舞台裏
  • 「桜」前夜祭疑惑 安倍前首相の嘘と誤魔化しはいつまで続くのか
  • 2020年に反響が大きかった10の事件、その後どうなった?
  • 東京地検特捜部の「桜を見る会」捜査は国会議事録を訂正させることだけが目的だった
  • 【黒川案件】東京第6検察審査会のみなさま、ご苦労さまでした。しかし、議決書には違和感を覚えました。
  • テンピン麻雀で「起訴相当」の黒川元検事長、今後の捜査や刑事処分はどうなる?
  • 元検事長の賭けマージャン・検察審査会が「起訴相当」を議決(議決書全文掲載)
  • 東京地検特捜部は「うすのろ」で「とんちき」になったのか
  • 2021年は3度目の自民党崩壊現象が起きるかどうかだ
  • 吉川元農水相と甘利元経済再生担当相の収賄容疑は同じ結論になるのか違うのか
  • コロナに敗れて権力を手放し訴追を免れなくなった2人の政治家
  • 桜がまた芽吹き国会で安倍前総理が繰り返した嘘を白日の下に晒した

安倍晋三元首相が提唱。国際社会で広範な支持

2023年05月23日 「力による一方的な現状変更」 日本発の対中表現浸透

「力による一方的な現状変更の試みに反対」

先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で発出された首脳声明(コミュニケ)の対中国政策を巡り、「力による一方的な現状変更の試みに反対」と書き込むなど日本発の表現が浸透しつつある。

首脳声明は議長国である日本が下書きを作成し、各国と調整して発出した。声明では中国が海洋進出を強める東・南シナ海情勢に深刻な懸念を示し、力や威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みにも強く反対すると表明。中国が各国の同意を得ずに海外に設置しているとされる「警察拠点」を念頭に、干渉活動を行わないよう求めた。外務省関係者は「日本の色を出しつつ、懸念点を過不足なく盛り込めた」と語る。

「自由で開かれたインド太平洋」構想

日本発の表現を巡っては、かつて安倍晋三元首相が中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱し、国際社会で広範な支持を得た。外務省幹部は「ルールを作る者が強者といわれるが、言葉を作るのも大きな外交的成果だ」と語っている。