2007年に安倍首相が訪米した時ブッシュ大統領は慰安婦問題を利用し「謝罪しないなら日本に帰れ!」と怒鳴りつけた?

政治

 

5ch発のデマ

怒鳴りつけたという事実は確認できません

2007年に安倍首相が訪米した際、ブッシュ大統領が慰安婦問題を利用し「謝罪しないなら日本に帰れ!」と怒鳴りつけたという事実は確認できません。実際には、安倍首相は従軍慰安婦問題に関して「心から同情し申し訳ない」と謝罪の意を示し、ブッシュ大統領もこれを受け入れたという内容が公式の会談や記者会見で報告されています。

具体的には、2007年04月のキャンプ・デービッドでの会談で、ブッシュ大統領は「慰安婦問題は痛ましい歴史の一章である」とし、安倍首相の謝罪の気持ちを評価し受け入れたと公に述べています。一方で、安倍首相は元慰安婦に対し心から同情し申し訳ないと述べています。安倍首相自身は、会談での慰安婦問題が直接に議題に上がらなかったと後に述べていますが、外務省や首相官邸の記録には安倍氏からブッシュ氏へ説明や謝罪的な言及があったとされます。

したがって、「慰安婦に謝罪しないなら日本に帰れ!」といった怒鳴りつけたという話は根拠がなく、公式記録や報道からは確認されていません。むしろ問題に関しては謝罪と受け入れの対話があったことが明確です。

 

 

「慰安婦問題は未解決」 韓国の李在明大統領が「慰安婦の日」映像メッセージで強調

韓国の李在明大統領は2025年08月14日の「慰安婦の日」の記念式典に際し、映像メッセージを寄せました。その中で、日本の植民地支配からの解放から80年が経過したが、慰安婦問題は「完全には解決していない」と強調しました。また、被害者の名誉と尊厳を守ることが重要だと述べ、慰安婦問題の解決に向けて韓国政府として総力を挙げる姿勢を示しました。

この「慰安婦の日」は、1991年に元慰安婦の故・金学順さんが初めて公に被害を語った日で、2017年に文在寅政権が公式の国家記念日にしています。

式典では、慰安婦問題を特定の国家間の歴史問題にとどまらず、戦時中の性暴力という人類共通の課題として教育を充実させるべきだという意見も示されました。

韓国政府は、慰安婦問題を国家的な課題と認識し、被害者中心の政策推進や名誉回復に取り組む姿勢を強調しています。被害者の多くは高齢で、現在存命しているのはわずか数人にとどまる状況です。

この問題は2015年の日韓合意などを経てもなお、韓国内では依然として未解決の課題として扱われており、被害者の意思を優先することや実質的な賠償の実現が求められています。

 

 

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