大投資家は暴落時にすぐ損切してマイナス10%くらいで抑える

トトメス5世さん

大投資家は暴落時にすぐ損切してマイナス10%くらいで抑える

一般投資家は一度掴んだポジションをもったいなくて損切できず、ナンピン(買い増し)をします。

ナンピンをして相場が回復すれば儲かるが、そのまま下落が続けば100%破産します。

大暴落が始まった時、損切してマイナス10%くらいで抑えるのが大投資家、ナンピンして100%失うのが一般投資家です。

ナンピンしたり空売りしても損失を拡大するだけ

世界的な大規模な経済危機は平均すると5年に1度以上は起きているので、そこで頑張ってもお金を失うだけです。

大投資家は経済危機が発生したら素早くポジションを閉じて損失を食い止め、経済危機が去るまでは何もしません。

一般投資家は危機の最中にナンピンしたりショート(空売り)するが、損失を拡大するだけで決して儲かりません。

何もしないのが最良の投資?

危機の時に何もしないのが大投資家の特徴で、「獲物がいないのに狩りをしても仕方がない」のです。

そろそろ経済危機も終わりだなと思うと大投資家たちは以前の半額や4分の1で欲しい株や会社を手に入れます。

その後景気が回復すれば元手は何倍に増えるので、何もしなくても巨額の利益を手にします。

経済危機の最中では「あわてず騒がず何もしない」のが最良の投資です。

何もしないのではなく、全部売る

手仕舞うのが最善の選択です。

でもタイミングを間違うと最悪の選択になります。

問題1)いつ売るのか?

ただ「マイナス10%以上も暴落」するかどうか判断が難しいです。

マイナス10%下がって売ったら、そこからすぐに上がったら損をします。

「あなたが売った、ソコが底」というケースです。

問題2)いつ買い直すのか?

早すぎれば損をします。

遅すぎても損をします。

大投資家は情報交換をしているのでは?

恐らく大投資家は有力者(政治家や他の投資家)と横で繋がっていて、情報交換をしているのでは?

「社会を混乱させないために、国家間や大物同士でタイミングを合わせて協調介入をしている」と私は勘ぐっています。

ダン高橋さんは「Do Nothing」と言っていますが・・・

素人は「Do Nothing」。

ダン高橋さん自身は「Do Anything」だと思います。

ボラティリティが高くても「底と頂点」でうまく売り買いを繰り返していると思います。

Do Nothing ライオン戦略

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