建築主:LIFENGFENG(李鳳鳳)
株式会社拓世建設 設立:2024年3月
住所:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西8丁目1-8 F-60ビル 5F
電話番号:011-211-4868
代表取締役:井上 慎吾 従業員数:8人(井上慎吾・牧浦弘昌・松浦彪馬・他)
資本金:ホームページでは10,000万円
今後の見通し
- 北海道は違法伐採の復旧状況や、都市計画法・景観法違反の有無について調査を継続。
- 事業者による森林の植え戻し計画の進捗が注目されている。
現時点で新たな行政処分や刑事告発などの報道はありませんが、北海道側は法令に基づき厳正に対応する方針を示しています。
内容の要約と事実関係
- この動画では、北海道倶知安町(くっちゃんちょう)の羊蹄山(ようていざん)ふもとで、中国から帰化した人物が経営する会社が「無許可」で森林伐採や建造物の建設、道路の造成などを行っていると告発しています。
- また、北海道の行政(後志総合振興局など)が、開発許可が必要な1ヘクタール以上の開発を「小分け」にすることで手続きを回避するよう助言したと指摘し、地元住民や農作物への悪影響、景観や観光資源への懸念も述べられています。
現場の状況
- 森林が大規模に伐採され、新たな建造物や道路が建設中
- 警備員や現場関係者に許可証や名刺の提示を求めるも、はっきりした説明や証明は得られず
- 取材者が後志総合振興局や警察署にも確認しに行くが、個別案件への明確な回答は得られていない
行政の役割・仕組み
1. 後志総合振興局(しりべしそうごうしんこうきょく)とは
- 北海道知事の権限に属する事務を分担し、市町村と連携しながら地域課題に対応する中核的な行政機関。
- 森林管理や建設、環境保全、産業振興など幅広い分野を担当。
- 大規模開発や森林伐採には、一定規模(例:1ヘクタール以上)の場合、許可や届け出が必要となる。
2. 許可や届け出の運用
- 1ヘクタール以上の開発は原則として許可が必要。
- 小分けにして開発すれば、個々の案件が基準未満となり、許可を回避できる場合があるが、行政が意図的に違法行為を助長することは本来あってはならない。
- 実際の運用や指導内容については、行政側は個別案件には詳細を答えないことが多い。
3. 動画の主張に関する事実確認
- 北海道の総合振興局は、知事の権限下で地域の行政運営を担い、森林や土地の開発・管理もその一部である。
- 許可が必要な開発規模や届け出基準は法令で定められており、これを回避するための「小分け」開発は、形式的には違法でなくても実質的には問題視されることがある。
- 行政が違法行為を積極的に助長する証拠は示されていないが、運用のグレーゾーンや監督体制の不十分さが指摘されることはある。
- 地元住民による通報や、農作物への影響などから問題が発覚するケースもある。
結論・まとめ
- 北海道の総合振興局(後志総合振興局)は、知事の権限のもと、地域の森林管理や開発許可を含む行政運営を行っている。
- 動画で指摘されたような「無許可開発」や「許可逃れの小分け開発」が事実かどうかは、行政の公式発表や調査結果が出るまで断定できないが、開発許可の運用や監督体制には課題があるとの指摘は存在する。
- 住民や関係者が疑問や不安を感じた場合、行政機関や警察への通報・相談が重要であり、行政側も適切な説明責任を果たすことが求められる。
参考:北海道の総合振興局の役割(抜粋)
「総合振興局・振興局は、知事の権限に属する事務を分掌し、市町村と連携協力しながら、地域の課題に即応した行政運営と地域の特性や道民の意向に配慮した政策を、効果的・効率的に推進していくための中核的な役割を担っています。」
中国系人物が北海道・羊蹄山麓で違法な森林伐採 北海道が工事中止勧告
- 北海道後志地方・倶知安町巽地区の羊蹄山麓で、違法な森林伐採が行われていたことが2025年6月に明らかになりました。発注者は中国系とみられる人物で、札幌の建設会社に依頼し、住宅やスキー場の建設計画が進められていました。
違法伐採の経緯と規模
- 事業者は当初、北海道に対し「1ヘクタール未満(0.99ヘクタール)」の開発行為と報告していましたが、道の現地調査で実際の伐採面積は約3.9ヘクタール、報告の約4倍に及ぶことが判明しました。
- 森林法では1ヘクタールを超える伐採には許可が必要ですが、無許可で大規模な伐採が行われていたため、北海道は2025年6月5日に工事の中止を勧告しました。
現地の状況と住民の声
- 現場には鉄筋コンクリート造りの2階建て住宅が建設され、さらに新たな建物の骨組みも確認されています。
- 近隣住民によると、工事関係者には日本語が通じない外国人が多く、中国系とみられる人物が中心となっていたとの証言があります。
- 住民からは「羊蹄山は倶知安町の大事なシンボル。森林は水源や土砂災害防止の役割もあるので守ってほしい」といった声が上がっています。
行政の対応と今後
- 北海道は開発業者に対し、森林の機能維持のため「復旧工事計画書」の提出を求めています。
- また、開発全体が都市計画法にも違反している可能性があるとして調査を進めています。
社会的背景
- ニセコエリアでは近年、外国資本による不動産・リゾート開発が活発化しており、今回の事案もその流れの一環とみられます。
- 一方で、同地域の中国系企業によるリゾート開発が経営破綻するなど、観光開発のあり方にも注目が集まっています。
まとめ
- 羊蹄山麓での違法森林伐採は、外国資本による開発の透明性や地域環境の保全、法令順守の重要性を浮き彫りにしています。北海道は今後も厳正な調査と対応を進める方針です。
中国社会における「嘘」の文化や歴史的背景を、著者自身の体験と豊富な歴史的事例をもとに分析した書籍です。
- 「虚言」こそ中国人の本質・・・著者は、中国社会において「嘘をつくこと」が歴史的・文化的に根付いており、これが中国人の本質であると主張しています。儒教の聖典『論語』においても「避諱」(恥となることを隠す)が美徳とされ、国家や偉人の過失を暴くことはタブーとされてきたため、中国の歴史は嘘だらけであると論じています。
- 歴史を通じた嘘の正当化・・・孔子も嘘を奨励したとされ、易姓革命(王朝交代の正当化理論)や「天命論」など、歴史的にも嘘や欺瞞が社会の根幹にあったと解説。清末には「厚黒学」(厚かましさと腹黒さを成功の条件とする思想)まで登場し、嘘と裏切りが成功の法則であると説かれたといいます。
- 現代中国社会の分析・・・現在の中国社会でも、嘘が氾濫し、約束が簡単に反故にされる現象が続いているとし、中国共産党を「史上最大の嘘集団」と呼びます。旧友を騙すことや、愚か者は「騙されて当然」とされる価値観、親しい者こそ最大の敵となる「人間不信社会」など、独自の社会観を展開しています。
- 具体的な歴史エピソード・・・戦国時代や三国志演義、王莽、袁世凱といった歴史上の人物を例に挙げ、建国や亡国、覇権争いの裏に「嘘」があったことを紹介。ペテン師だけが英雄になれる、裏切りや約束を守らないことが「中華の宿痾(しゅくあ)」であるとしています。
評価・補足
- 本書は、中国社会の特徴を「嘘」という切り口から批判的に論じており、日本人には理解しがたい中国の歴史や社会の一面を明らかにしようとしています。ただし、歴史的事例の選択や解釈には著者の主観が強く反映されており、読者によっては中国社会に対する見方が一面的になりすぎていると感じる場合もあります。
目次例(抜粋)
- 中国共産党という史上最大の嘘集団
- なぜ中国人は平気で嘘をつくようになったのか
- 中国では建国も亡国も嘘から始まる
- 嘘で国を盗った者たち
- 中国3大嘘つき列伝
まとめ
- 『中国五千年の虚言史』は、中国の歴史と社会を「虚言(嘘)」という視点から大胆に読み解いた一冊です。中国の文化や歴史に興味がある方、日中比較に関心がある方にとって、刺激的な内容となっています。
石平(せき へい)について
- **石平(せき へい、シー・ピン、拼音: Shí Píng、1962年1月30日生)**は、中国四川省成都市出身の国際問題評論家で、主に日中問題や中国問題を中心に評論活動を行っています。
生い立ちと日本との関わり
- 文化大革命中、教師だった両親が下放され、石平は漢方医の祖父に育てられました。祖父からは「論語」を毎日書き写すよう教えられ、これが忍耐力の源になったと語っています。
- 北京大学哲学部を卒業後、1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程を修了しています。
- 大学時代には中国の民主化運動に関わり、天安門事件の夜に中国と訣別したと述べています。
日本での活動
- 2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を出版し、論壇デビュー。
- 2007年11月に日本に帰化し、2008年から拓殖大学客員教授を務めました。
- 産経新聞で「石平のChina Watch」コラムを隔週連載し、YouTubeでも「中国週刊ニュース解説」を配信しています。
- 保守系評論家として、日本の歴史教育や中国の反日教育などについて積極的に発言しています。
政治活動
- 2025年夏の参議院選挙に日本維新の会から比例区で立候補予定と発表されましたが、インターネット上での誹謗中傷などを理由に出馬を断念しました。
主な著書
- 『なぜ中国人は日本人を憎むのか』
- 『「日中友好」は日本を滅ぼす』
- 『日中の宿命』
- 『論語道場』
- 『謀略家たちの中国』
その他
- 帰化後も「石平」の名前で活動していますが、SNSでは「石平太郎」と名乗っていた時期もあります。
- 趣味は登山や旅行、写真撮影。読書家でもあり、週に3~4冊の本を読むと語っています。
- 石平は、中国の実情や日中関係について独自の視点から発信を続けている評論家です。