老後の目途が立つくらいお金が手に入ると、他人に頭を下げるのが嫌になる

「老い」は不意打ちである。老いの苦悩は4つの苦しみがある

  1. 「目や耳、歯が悪くなる」などの体の衰え
  2. 認知力や体力の低下によって、仕事のパフォーマンスが下がり、仕事を失う苦しみ
  3. 「おじいちゃん」「おばあちゃん」という立ち位置に強制的になること
  4. そんな老いた自分を受け入れられない苦しみ

老い

目次

  1. 高齢者を支える制度は、何を見落としてきたのか(2000年まで「介護」の概念は一般的ではなかった 保険料を払っているのに「介護保険を使いたくない」という人たち ほか)
  2. 公的制度からこぼれおちる「老後ひとり難民」たち(普通に暮らす高齢者がある日、突然「老後ひとり難民」になる 認知症の人は症状を隠そうとすることも多く、気づかれにくい ほか)
  3. 「老後ひとり難民」が“死んだあと”に起きること(「老後ひとり難民」が亡くなると、どんな問題が生じるか 「老後ひとり難民」が亡くなった場合、誰が死亡届を出すのか ほか)
  4. 民間サービスは「老後ひとり難民」問題を解決するのか(身元保証や死後のあと始末を行う民間サービスはどのようなものか 「身元保証等高齢者サポート事業」の実態 ほか)
  5. 「老後ひとり難民」リスクの高い人がすべきこと(終活のポイントを整理し、一つずつ取り組む いつ、何を、どう始めるか? ほか)

老後ひとり難民