イギリスの歴史 古代から現代まで解説

動画要約【イギリスの歴史】古代から現代までのイギリスの歴史を解説!

この動画は、イギリスの歴史を古代から現代まで、重要な出来事に絞って簡潔に解説しています。以下に内容を時代ごとにまとめます。

古代~ローマ帝国時代

  • 紀元前1世紀:ケルト人がブリテン島に住んでいた。
  • ローマ帝国の侵攻:ブリテン島の大部分がローマ帝国の支配下に。
  • 395年 ローマ帝国の分裂:西ローマ帝国の支配下に入る。
  • ゲルマン民族の大移動:西ローマ帝国の衰退・滅亡(476年)でローマ支配が終わる。

アングロサクソン・バイキング時代

  • アングロサクソン人:ブリテン島に複数の国を建設。
  • 8世紀 バイキングの侵攻:アングロサクソン人とバイキングが激しく争う。
  • 11世紀:イングランドがバイキングを撃退。

ノルマン・フランスとの関係

  • ノルマン・コンクエスト(1066年):ノルマンディー公ウィリアム1世がイングランド王に。
  • イングランドとフランスのねじれた関係:イングランド王がフランス王の家臣という構図が対立の火種に。

プランタジネット朝・百年戦争

  • アンジュー帝国:イングランドとフランス西部を支配(ヘンリー2世)。
  • 百年戦争(1337-1453年):イングランドとフランスの王位継承争い。ジャンヌ・ダルクの活躍でフランス勝利。

宗教改革とエリザベス女王

  • 宗教改革:イングランド国王の離婚問題からイングランド国教会が誕生。
  • 宗教対立:国教会とカトリックの対立をエリザベス女王が巧みに収める。

議会と王権の対立

  • ピューリタン革命:議会が国王を倒し共和制へ(クロムウェル時代)。
  • 王政復古と名誉革命:再び王政に戻るが、ウィリアム3世の登場で議会優位の政治体制へ。

グレートブリテン王国と産業革命

  • 1707年:イングランドとスコットランドが統一しグレートブリテン王国成立。
  • 産業革命:世界の工場と呼ばれるほどの生産力と植民地拡大。

世界大戦と現代

  • 第一次世界大戦:連合国側で勝利。植民地との貿易で世界恐慌を乗り切る。
  • 第二次世界大戦:バトル・オブ・ブリテンでイギリスが勝利。連合軍の勝利で戦争終結。
  • 冷戦・脱植民地化:多くの植民地が独立。EUの前身組織創設に関与。
  • 現代:ヨーロッパの大国として現在に至る。

ポイント

  • イギリスの歴史は、外部からの侵略・支配と内部での対立・統合の繰り返しで発展してきた。
  • 宗教、王権、議会、産業革命、世界大戦など、世界史の重要な転換点に常に関与してきた国。

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