リーマンショックのとき
ウォーレン・バフェットが「富裕税を!」と主張していたと記憶している。
Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)が起きていた。
ただの視線反らしだろうと思った
案の定、それ以降は何も言わなくなった。
昔であれば襲撃して金品を奪うことができた
押し入っても金目のものは銀行にある。
リスクを犯すだけ無駄。
奪えるのは命だけ
極限まで行ったら富裕層が襲撃がされるかもしれない。
世界人口の半分36億人分の総資産と同額の富が8人の富豪に集中
1位ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)
2位アマンシオ・オルテガ(スペインの実業家。ZARA創業者)
3位ウォーレン・バフェット(投資家)
4位 カルロス・スリム・ヘル(メキシコの実業家。中南米最大の携帯電話会社アメリカ・モビルを所有)
5位ジェフ・ベゾス(Amazon.com創業者)
6位マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
7位ラリー・エリソン(オラクル創業者)
8位マイケル・ブルームバーグ(前ニューヨーク市長)
たった8人殺せば、倍に豊かになれる
この8人から財産をうばえばよいだろ。
8人どうにかするだけで世界が少し平和になりそうだ
お金の供給を増やしてもこの人に集まるだけ
中央銀行からすれば目の上のタンコブだわな。
管理通貨制度機能不全。
その8人は世界中の人の暮らしを換えるほどの功績をしたからだろう。下層の36億人は、いわば肉体労働しか出来ない役立たずだ。
- 肉体労働オンリーってのは大いに貢献してるだろ
- 鉱山職人が掘削した宝石を身にまとい、農家が生産した麦で作ったパンを食べ、酪農家が搾乳したミルクを飲む。この人たちの存在がなければその8人も存在できないんだよ
8人中3人が米人か。トランプも外国に圧力をかけてばかりじゃなく、この3人を揺さぶればいいのにな。トヨタに5000人雇用させるよりこの3人に50万人雇用させたほうが早いだろ
「この8人殺しちゃって配分したら世界は平和になり栄える!」と思い動く人が現れない。この世界の平和さ・恵みと、現行体制の変わらなさ具合。ここ30年は先進国内でも、富の集中と貧富差拡大の30年だったのでは。
- この8人を抹殺しても次の8人が出てくるだけだよ。
この8人はあくまで表に出ている奴等だろ。ロックフェラーやらロスノフスキーやインドのマハラジャ達、アラブの石油系の奴等やらは更に持っていそうだ。
8人中6人がアメリカ人ってのが解るが、残りの2人がスペインとメコシコってのが意外だな。
こういうの見ると、淀屋辰五郎の闕所処分は正しかったんだろうな
辰五郎と同じくその8人の金持ちはゼロからでも数年で金持ちになれるんだよな、もし問題とするならオカシイのはその8人じゃなくて社会の仕組みなんだよ、俺は別に問題ないと思うが
バフェットの2面性 庶民を装う超富裕層の素顔
「主食はアイスクリームだよ」と女性記者を笑わせるバフェット。
マスコミを操るのがとにかく上手い。
バフェットは個人投資家ではない
投資家のWバフェットは資産数兆円を持つ超富裕層だが、自分を庶民だとアピールしている。例えば愛車が中古のオンボロ車だとか、住宅も普通の家だとか、食べているものも皆さんと同じだと言っている。主食はアイスクリームやお菓子だとも言っているが、彼を神として崇拝する人の中には、真に受ける人がいる。いつか見たニュース記事では、パソコンを所有しておらず、彼のデスクにはPCが無いと写真付きで説明させれていた。本当に机の上にはPCが無いのかも知れないが、バフェットは数多くの嘘で自分を飾っている。まずWバフェットは個人投資家と紹介され、自分でもそう名乗っているが、本当の職業はヘッジファンド経営者です。バフェットが「○○に投資した」と話すのは、自分の金ではなくバークシャーハザウェイに客が預けた金を投資したという意味です。ヘッジファンドの収益は客から預かった資金を投資して手数料を取る事で、投資に失敗しても手数料を取るのです。成績に応じて報酬を取り、損をしたら手数料は取らない、などというヘッジファンドはない。もちろん損失を出したヘッジファンドに投資する人は少ないので、長期的には損を出せば経営が悪化します。だが短期間とか個別の投資に限れば、客が損をしようが破産しようが、ヘッジファンドにはどうでも良い事です。有名な銀行に勤めていた日本人有名ディーラーの口癖は「しょせん他人の金、俺には関係ない」だったそうですが、これが業界の常識です。
バフェットは税金を払わない
バフェットは自分の金も投資していたでしょうが、資産を増やした利益の大半は、他人の金を投資した手数料で得ました。これはもう「個人投資家」なんかではなく、ヘッジファンド経営者と呼ぶべきでしょう。個人投資家がバフェットの投資法や言動を研究して真似していますが、上手く行くとは思えません。バフェットはリーマンショックの頃、盛んに「富裕層」や「投資銀行」「ウォール街」を攻撃して、自分は庶民の側なんだと言っていました。例えば投資銀行のマネージャーが年収数百億円を受け取っているのを、厳しく非難していました。あるいは富裕層の税金のがれを批判し、増税するべきだとも言っていました。だが2011年の資料では、バフェットは3980万ドルの収入に税金690万ドルしか払っていない。1割以上払っているのだが、バフェットの本当の収入はどう考えても、この10倍か50倍はあるのです。収入のわずか1%程度しか税金を払っていない事になるが、資産の大半を再投資して現金を受け取っていないからです。毎年収入のほとんどを再投資して現金を受け取らなければ、資産は増えていくのに1%しか税金を払わなくて済むのです。米連邦法ではこのような行為を行ってはならないと書かれているが、実際には形骸化され、日本の軽犯罪法みたいになっている。メディアの調査では、バフェット自身が税金をほとんど払っておらず、これから払う気も無いのに「富裕層は税金を払え」と訴えている。バフェット個人だけではなく、経営するヘッジファンドもほとんど納税していなかった。バークシャーハザウェイは利益の約10%の税金を納めたが、売上ではなく利益の10%というのは、非常に少ない。多くのの製造業では利益の半分以上納税をしているのを考えれば、何も払っていないに等しい。それは法律を上手く利用しているとして、もっと上手く利用しているのが息子への資産相続です。バフェットは自分の資産全てを慈善事業に寄付すると言っているが、それでいて資産の全てを息子に相続させるのです。ビルゲイツなどアメリカの金持ちは皆やっているが、慈善事業財団を創設して資産を寄付すると非課税になります。
パソコンを使わず昔ながらの方法でトレードしていると説明するバフェット。
山菜が取れる場所は他人に教えない
息子は財団の理事長に就任し、毎月数億円の配当金を受け取り、財団のオーナーになります。実質的に親父の資産を非課税で相続し、毎月少しずつ受け取れる仕組みです。慈善財団とはお金を寄付するユニセフみたいな事ではなく、事業をして金を稼いで、稼いだ金の一部を寄付しています。だからバークシャーハザウェイが恐らく慈善団体になり、息子と娘が理事や理事長になり、重役達は役員になるでしょう。もし財団が解散するときは理事達は出資比率に応じて、財団の資産を受け取ります。この時は課税されますが、直接数兆円を相続するよりは少ないでしょう。これがバフェットが言っている慈善事業で、利権事業でもあるのが分かります。バフェットは他の投資家のように自分で本を書いて投資指南はしていないが、多くのバフェット本が出版されている。投資家は自分が稼ぐ手法を決して他人に教えたりしないのは、山菜取り名人が山菜のありかを教えないのと同じです。バフェットが一般の人に教えているのは長期投資で、価値のある株を安く買えば必ず値上がりすると言っている。こんなのは「山菜を取ってくれば必ず食べれる」と言うのと同じで、教えにもなっていない。コカコーラやマクドナルドに集中投資して長期間保有する欠点は、もし当てが外れたらもう取り返しがつかない事です。バフェットは宝の山を見つけられるが、同じ方法を真似した人は、ゴミの山を掘り当てるのがせいぜいでしょう。