「経済低迷」「移民政策の不備」でドイツの極右正当AfDが躍進

移民

 

2025年09月26日 ドイツの極右AfD、地方選で躍進 得票率3倍に

  • ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州の市町村選挙(9月14日実施)で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が得票率14.5%を獲得し、前回の約3倍へと大きく躍進した。

選挙結果の概要

  • AfD:14.5%(5年前の約3倍)
  • 与党CDU(メルツ首相率いる):33.3%(約1ポイント減)
  • SPD(CDUの連立相手):22.1%(24.3%から低下)

AfDの前進

  • 複数の市長選で初めて決選投票へ進出(ゲルゼンキルヒェン、デュイスブルク、ハーゲンなど)。
  • 移民対策を最大の争点に掲げ、今年2月の連邦議会選では第2党へ台頭。
  • ワイデル共同党首は「NRWでAfDを無視できなくなった」と発言。
  • 米起業家イーロン・マスクもAfD支持を表明している。

背景と影響

  • ショルツ政権に代わって誕生したメルツ首相の連立政権にとって初の大規模選挙であり、「経済低迷」や「移民政策の不備」といった不満が与党支持低下の要因とされる。
  • 人口最多州でのAfD躍進は、今後のドイツ政治に大きな影響を与える可能性がある。

これまでドイツ西部ではAfDの支持は限定的とされてきましたが、今回はNRWの大都市圏でも勢力を拡大した点が注目されます。次のステップとして、10月以降予定されている州議会選や地方選に波及する可能性が高いです。

 

 

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