領土を奪われつつある日本


トーイチャン / トトメス /

中国による領海侵犯。

  • 長崎県の対馬沖
  • 福岡県の沖ノ島沖
  • 青森県沖









中国公船2隻 青森県沖で領海侵入 周辺海域で初(170718)

  • 17日、中国の公船2隻が青森県沖の領海に一時、侵入しました。
  • 第2管区海上保安部によりますと、午前8時すぎ、海上保安部の巡視船が青森県の日本海に面する舮作崎の沖合の領海に入った中国海警局の公船2隻を確認しました。領海侵入を確認した海保の巡視船が無線で呼び掛けを行い、その後、2隻は午前9時半すぎに領海を出たということです。しかし、正午前に、今度は津軽海峡の竜飛崎の領海に姿を現しました。海保が呼び掛けを行ったところ、午後3時すぎ、2隻は領海を抜けて太平洋に移動したということです。この海域で中国公船の領海侵入を確認したのは初めてです。この2隻は15日に長崎県の対馬沖と福岡県の沖ノ島沖の領海に立て続けに侵入していました。





世界の“海の警察”会議を東京で 中国も参加の予定(170717)

  • 世界の海上保安機関のトップが集まり、テロや密輸対策、海難事故での連携など海洋問題を解決する世界で初めての長官級会議が、9月に東京で開催されることが分かりました。
  • 海の日を記念して行われているイベントで、安倍総理大臣がメッセージを出しました。世界との連携が重要だと開催の意義を強調しました。世界で初めてとなる海上保安機関の長官級会議は、日本の海上保安庁と日本財団が共同で主催して、9月に東京で開催します。関係者によりますと、参加するのはアメリカの沿岸警備隊やロシアの連邦保安庁、タイの海事局など40以上の国と地域の組織です。会議ではテロや密輸対策における国際協力の在り方、海洋汚染の監視などを3日にわたり議論した後、問題の解決に向けた「共同声明」を発信するということです。尖閣諸島などで領海侵入を繰り返す中国も参加を予定していて、日本にどこまで協力するのかも焦点となります。


中国海警局の船 青森県沖で日本の領海に侵入(170717)

  • 海上保安庁によりますと、青森県沖で中国海警局の「海警」が日本の領海に一時、侵入しました。





対馬沖と沖ノ島沖で領海侵入 中国公船が立て続けに(170716)

  • 長崎県の対馬沖と福岡県の沖ノ島沖の領海に、中国の公船が立て続けに侵入しました。どちらの海域も領海侵入は初めてです。
  • 海上保安庁によりますと、15日正午ごろ、中国海警局の船1隻が対馬の沖合の日本の領海に侵入し、約30分にわたって領海内を航行したということです。その4時間後には、同じ船が別の船とともに沖ノ島の沖合の領海に侵入しました。どちらの海域も、中国の公船が領海に侵入したのを確認したのは初めてです。