住宅建設に工業化を徹底的に推し進めれば、現場で組み立て作業が必要なプレハブ住宅や3D住宅ではなく、工場で箱状に組み立て内装・設備設置まで終了したものを、基礎を作っておいた現場に運んで電気・水道と接続さえすれば即入居可という形態に行きつくでしょう。実はそれを私たちは最近のTVニュースでも見ているのです。輪島や珠洲で最初に開設された仮設住宅です。いちおう「仮設」とは呼ばれていますが、耐震性・断熱性・遮音性などの住宅性能に優れ、メーカーの説明では百年の耐久性もあるという。そして現場での工事期間も2~3週間と非常に短い。しかもユニットを水平方向にも垂直方向にも連結できるので、集会所などの大空間や二階建ての集合住宅も作れるそうです。残るはコストの問題だけですが、このタイプが普及すれば当然安くなるでしょう。
住宅業界の「ヘンリー・フォード」は誰だ、高すぎる現在の住宅に工業化の波
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