日々の仕事に追われ、左から右に動かすだけ。整理整頓しないと根本的に解決しない

表面的にしか処理をしない

根底を見直さない。

だから問題が繰り返し起こる。

仕事量が減らない。

仕事の流れを見直すだけでも、交通整理になる

でもそれをしない人が多い。

「俺を通さないで、直接あの人に言ってよ」という一言で済むこともある。

その報告資料(会議)は、ほんとうに必要なのか?

惰性で作っている人(会議を開催、会議に出席する人)は多い。

そして疑問に思っていない。

常識を疑わない。

「革新性がない=協調性がある」という風潮

人生がときめく片づけの魔法

目次

はじめに

第ー章片づけても、片づけても、片づかないのはなぜ?

片づけを習ったことがないから、片づけられない
「一気に片づけるとリバウンドする」にだまされないで!
「毎日少しずつの片づけ習慣」では一生片づかない
「完壁を目指さない」の大いなる落とし穴
片づけはじめたそのときから、人は人生のリセットを迫られる
収納が得意な人ほど、モノをためる人になる
「場所別」はダメ、「モノ別」に片づけよう
性格別に片づけ法を変えても意味はない
片づけは祭りであって、毎日するものではない

第2章まずは「捨てる」を終わらせる

一気に、短期に、完壁に、まずは「捨てる」を終わらせる
モノを捨てる前に「理想の暮らし」を考える
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
同じカテゴリーのモノは、まとめて一気に判断すること
「思い出品」から手をつけると必ず失敗する
捨てるモノを家族に見せてはいけない
家族にイライラするときは、自分の部屋に原因がある
自分がいらないものを家族にあげるのはやめる
片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」である
捨てられないと思ったときの対処法

第3章「モノ別」に片づけるとこんなにうまくいく

片づけの順番「モノ別」に必ず正しい順番で片づける
衣類家にあるすべての服をまず床に並べる
部屋着「捨てるのはもったいないから部屋着にします」は禁句
衣類の収納「たたむ収納術」で収納スペースの問題は解決できる
服のたたみ方ピタリと決まる、一番正しいたたみ方
衣類の並べ方クロゼットの中にときめき感を仕込む裏ワザ
靴下類の収納靴下もストッキングも結んではいけない
衣替え季節が変わっても衣替えをしない収納法
本の片づけ方すべての本を床に全部並べてみる
未読の本いつか読むつもりの「いつか」は永遠に来ない

残すべき本一殿堂入り」の本は迷わず手元に残す
書類整理「書類は全捨てが基本」でまったく問題なし
書類あれこれやっかいな書類はこうして片づける
小物類「なんとなく」ではなく、「ときめくモノ」だけを残す
小銭合言葉は「小銭を見たら、財布にイン!」
小物類あれこれなんとなく置いてある「捨てるべきモノたち」
思い出品実家を思い出品の避難場所にしてはいけない
写真過去の思い出よりも今の自分を大切にしよう
私は見たー信じられない「大量のストック」あれこれ
「適正量のカチッとポイント」がくるまで減らしつづける
感情を信じて行動すると、すべてがうまくいく

第4章人生がキラキラ輝く「ときめき収納

家にある「あらゆるモノの定位置」を決める
モノを捨てる前に「収納のワザ」に走ってはいけない
収納は「限界までシンプル」にする
収納場所は「分散」させない
「行動動線」と「使用頻度」は無視してもオーケー
積んではダメ、基本は「立てて収納」する
「市販の収納グッズ」は使う必要なし
バッグは「バッグの中」に収納すると便利!
バッグは「毎日、空」にする
部屋の一角を占領する大物は全部「押し入れ」に入れる
「浴室」と「キッチンのシンク」には何も置かない
本棚の一番上の段を「マイ神棚」にする
「見られたくないモノ」はクロゼットの中に飾る
衣類は買ったらすぐにパッケージから出し、タグをはずす
包装シールがつくりだす「情報の多さ」を侮ってはいけない
大切にすればするほど、モノは「あなたの味方」になる

第5章人生がドラマチックに変わる片づけの魔法

部屋を片づけると、なぜかやりたいことが見つかる
人生をドラマチックに変える「片づけの魔法」効果
「片づけの魔法」で生きていく自信が生まれた
それは「過去に対する執着」か、「未来に対する不安」か?
「モノがなくてもなんとかなる」と思えるようになる
おうちにあいさつ、してますか?
あなたの持ちモノは、あなたの役に立ちたいと思っている
お部屋と体はつながっている
「片づけると運気が上がる」は本当か?
「本当に大切なモノ」の見分け方
ときめくモノに囲まれた生活を送ると幸せになれる
本当の人生は「片づけたあと」に始まる

おわりに

アンジェロ・ザウパー「今頃は対応を決める話し合いが持たれているだろうさ。責任を取りたくない責任者たちの間でな」

https://www.youtube.com/watch?v=tKFAKEABFZI

日本のゴルフ団体は会議を開いてばかり

米国は「ゴルフの危機」に絶妙な対策を打った

2015年08月23日

ファーストティー・プログラムというのが、米国にある。ゴルフを知らない子どもたちに、ゴルフに触れてもらうプロジェクトだ。1997年からスタートして、2014年までに延べ1050万人が参加しているという。

  • 単にゴルフを教えるのではなく、ゴルフを通して「正直、誠実、スポーツマンシップ、尊敬、自信、責任、忍耐、礼儀、判断力」を伝えていくというプログラムである。
  • ここで育ったスコット・ラングレーは、今PGAツアーで活躍している。まだ優勝はないけれど、彼は6月のザ・グリーンブライアークラシック初日に62をマークして優勝争いに加わり、結局13位タイに終わったものの、このプログラム出身選手として全米で注目されている。

ゴルフ界の危機をどのように救うか

  • 今、米国でもゴルフ界の危機に敏感だ。将来的にゴルファー減少が加速すると判断し、5月のザ・プレーヤーズ選手権開催中に、全米ゴルフ協会、マスターズ委員会、全米プロゴルフ協会、PGAツアー、LPGAツアーが集結して、今後の取り組みに関する発表が行われた。
  • 「まず、各組織のエゴを捨てる」という合意から始まった。身勝手な言い訳、既得権益、意地の張り合いを捨てるということだ。
  • 面白いのが、各組織の得意分野をうまく生かしていることだ。一致団結するというが、同じプロジェクトを一緒にやるのではなく、むしろ各組織の個性とプロフェッショナルな部分を生かし、それに横串を通して、個々を全体で束ねるという統合学でシナジー効果を得ようということだ。
  • マスターズ委員会が主体で実施している「ドライブ、チップ&パット」は、地域予選、地区予選、地方予選を通過したジュニアたちが、4月のマスターズで開催される決勝大会に出場できる。そのゴールが明確で、しかも決勝大会は放映され、歴代チャンピオンたちがグリーンジャケットを着て応援するという筋書きである。7~9歳、10~11歳、12~13歳、14~15歳の男女各部門がある。
  • 全米プロゴルフ協会では「ゲットゴルフレディ」プログラムがある。ゴルファーに99ドルで5回のレッスンを提供するもので、すでに35万8000人が参加しているという。
  • 「LPGA・USGAガールズゴルフ」は、14歳までの少女が対象だ。今年は、5万人の参加を見込んでいるという。

具体的なアクションがない日本

  • 日本にもゴルフ関連17団体が集まる「日本ゴルフサミット会議」というのがあって、ゴルフ活性化に取り組もうとしている。だがもう数年が過ぎているけれど、具体的なアクションがない。スローガンと分析と会議、総論賛成各論反対、縄張り争いという図式が続いているようだ。

個々の立場が優先して、全体と個という束ね方が下手な日本のゴルフ界。組織って、誰の、何のためにあるのかを勘違いしていまいか。