任侠山口組 楠本勇浩さん(44)

菱川龍己

侠気。織田絆誠さん、全幅の信頼をおいている表情に見える。

楠本勇浩 ログ速 / Twitter / Google / Youtube / gunbird / gnews














男性が拳銃で撃たれ死亡 暴力団どうしのトラブルか 神戸

(2017/09/12)

  • 12日午前、神戸市長田区の路上で暴力団員と見られる男性が拳銃で撃たれて死亡しました。男性を撃った男は拳銃を持ったまま逃走していると見られ、警察は暴力団どうしのトラブルと見て捜査しています。12日午前10時すぎ、神戸市長田区五番町の路上で「人が撃たれた」と通報があり、警察によりますと40代ぐらいの男性が拳銃で頭を撃たれて死亡したということです。
  • 調べによりますと、男性は、車で仲間の2、3台と列になって走っていましたが、黒い別の車がぶつかってきたため降りたところ、その車に乗っていた男にいきなり拳銃を発砲されたということです。
  • 近くには指定暴力団・神戸山口組を離脱した新たな組織の幹部の家があり、撃たれたのは幹部のボディーガード役の暴力団員と見られるということです。
  • 男は拳銃を持ったまま逃走していると見られ、警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、暴力団どうしのトラブルと見て捜査しています。
  • 現場は市営地下鉄の上沢駅から200メートル余り離れた住宅地で、近くには小学校や高校もあります。「パン、パン、という大きな音」現場近くに住む30代の女性は「パン、パン、という大きな音が聞こえました。車のタイヤがパンクした音かと思いましたが、発砲音だと聞いて恐ろしいと感じました。子どもの小学校がすぐ近くなので、流れ弾に当たったらと思うととても怖いです。通学の時間帯でなくてよかったです」と話していました。
  • 近くに住む73歳の男性は「『パン』という音が2回続けてあり、外に出てみたら銃を構えて立つ男がいてそばに男性が倒れていた。こんな事件があると地域の印象も悪くなりとても困る。早く事件を解決してほしい」と話していました。

カメラに“拳銃”持つ不審人物 任侠山口組襲撃事件

(170913)

  • 神戸市で暴力団関係者の男性が射殺された事件で、現場近くの防犯カメラに拳銃のようなものを持って事件後に走り去る不審な人物が映っていたことが分かりました。
  • 現場近くの防犯カメラの映像では、3台の車が路地で止まった後、バックして、車体をぶつけながら、あわてて引き返しています。この時、車の脇に現れた人物。その直前、別角度の防犯カメラには、集合住宅の階段から様子をうかがい、いったん路地に出た後、走り去る様子が映っています。手には拳銃のようなものが見えます。12日、神戸市長田区の路上で、任侠山口組関係者の楠本勇浩さん(44)が男に拳銃で頭を撃たれて死亡しました。直前には、任侠山口組の織田絆誠代表らが乗っていたとみられる3台の車列に別の車が衝突。車から降りた楠本さんは相手側の男ともみあったということです。防犯カメラはその前後に不審な人物を捉えていて、警察は、対立する神戸山口組の犯行グループが織田代表を計画的に襲ったとみて捜査しています。

任侠山口組の関係者射殺 神戸山口組系の男指名手配

(170917)

  • 神戸市長田区の路上で「任侠山口組」の関係者が射殺された事件で、警察は対立する神戸山口組系の暴力団組員の男を指名手配しました。
  • 神戸山口組系の暴力団組員・菱川龍己容疑者(41)は今月12日、神戸市長田区の路上で任侠山口組の織田絆誠代表(50)らが乗る車に車をぶつけ、降りてきた代表のボディーガード役の男性を拳銃で撃って殺害した疑いで指名手配されました。警察は、ほかにも神戸山口組側の数人が関わっているとみて捜査しています。また、神戸市北区の路上で16日朝、拳銃2丁が入ったかばんが見つかりました。警察はこの拳銃が事件に使われた可能性もあるとみて関連を調べています。

2017年09月12日

暴力団員が拳銃で撃たれ死亡 別の組の代表狙ったか

9月12日 19時28分

12日午前、神戸市長田区の路上で暴力団員が拳銃で撃たれて死亡しました。死亡したのは指定暴力団・神戸山口組からの離脱を表明した別の組の代表のボディーガード役と見られ、警察は代表を狙った可能性があると見て捜査しています。

12日午前10時すぎ、神戸市長田区五番町の路上で「人が撃たれた」と通報がありました。

警察によりますと、撃たれたのは、ことし4月に神戸山口組から離脱を表明した「任侠山口組」の楠本勇浩組員(44)で頭を撃たれていて死亡が確認されました。現場の近くには「任侠山口組」の代表の家があり、楠本組員は代表のボディーガード役だったと見られるということです。

調べによりますと、楠本組員は、車で仲間の3台と列になって走っていましたが、別の黒い車がぶつかってきたため降りたところ、その車に乗っていた男に拳銃を発砲されたということです。

男は車を現場に残し拳銃を持ったまま走って逃げたということで、警察は代表を狙った可能性があると見て捜査しています。現場は、市営地下鉄の上沢駅から200メートル余り離れた住宅地で、近くには小学校や高校もあります。

「パンと一発、乾いた音」

近くで商店を経営している40代の男性は「最初は店の目の前で車どうしが衝突し、それぞれの車から男が1人ずつ降りて来て口論をしていた。交通事故かと思い目を離していたら急にパンと一発、乾いた音が聞こえ、再び外を見たら上着が血に染まった男性が店先に倒れていた。別の男が拳銃を構えていたのですぐに警察に通報した」と話していました。

襲撃の状況は

警察によりますと、現場の近くには任侠山口組の代表の自宅があり、事件の直前、代表の自宅前から車3台が列を作って幹線道路に向かって走っていました。その時、男の乗った黒い車が幹線道路の側から列の先頭の車に向かってぶつかってきたということです。

任侠山口組の組員らが車を降りると、男も車を降りてきて言い争い、さらに取っ組み合いになりました。そして、男が拳銃を構えて複数回、発射し、乗って来た車を残して走って逃げたということです。

捜査関係者によりますと、先頭の車は任侠山口組の代表がふだん乗っていて、12日も乗っていたということですが、男と言い争いになっている間に現場から離れたと見られ、無事だったということです。

警察は男が代表を狙った可能性があると見てさらに詳しい状況を調べています。

山口組分裂と新組織立ち上げ

おととし8月、神戸市に総本部がある国内最大の指定暴力団・山口組が分裂して兵庫県淡路市に本部を置く「神戸山口組」が結成されました。

兵庫県警察本部によりますと、これ以降、双方の対立抗争と見られる事件が先月24日までに全国でおよそ100件発生し、去年5月には岡山市で、神戸山口組傘下の暴力団幹部が拳銃で撃たれて殺害され、山口組系の元組員が殺人などの罪で1審で有罪判決を受けています。

そして、ことし4月「神戸山口組」の井上邦雄組長の組織運営を批判する傘下団体の一部が離脱して新たな組織「任侠団体山口組」の立ち上げを表明しました。

翌5月には神戸市中央区の住宅街で任侠山口組の組員が集団で暴行を受ける事件があり、神戸山口組の中核団体の幹部ら3人が傷害の罪で起訴されました。

こうした状況の中、兵庫県警察本部は山口組と神戸山口組の抗争に加えて、神戸山口組の内部対立が激しくなるおそれがあるとみて繁華街でのパトロールを強化するなど警戒を強めていました。

警察庁が取締りや警戒を強化

国内最大の指定暴力団「山口組」はおととし8月「神戸山口組」と分裂したあとことし4月には「神戸山口組」の井上邦雄組長の組織運営を批判する傘下団体の一部が離脱して新たな組織「任侠団体山口組」の立ち上げを表明しました。

新たな組織は先月から「任侠山口組」と名乗っています。

双方の組織によるトラブルは離脱直後の5月に神戸市で内紛を背景にした傷害事件が起き、「神戸山口組」の組員らが逮捕される事件が起きています。

警察は「任侠山口組」をめぐる一連の動きについて「神戸山口組」での「内部対立」と位置づける一方、今回の事件が対立の激化につながるおそれがあるとして情報収集や警戒を強化しています。

事件を受けて警察庁は「山口組」と「神戸山口組」の対立抗争や「神戸山口組」と「任侠山口組」の内部対立が激化するおそれがあるとして、全国の警察に対し取締りや警戒を強化し市民の安全確保に努めるよう指示しました。