酪農も大規模にやれば儲かる?

個人経営にこだわるからでは?交代で休みが取れる

家は幼い時に酪農と農業をやっていましたが酪農は20年前にキッパリ辞めて果物農家専業になりました。小規模の酪農は全く勝算なしでしたね。命を育ててるから目が離せない、旅行にも行けなかった。そんな私も定年間近であるが農家を継ぐ予定なし。親がリタイアしたらどう終わりにするか出口を模索しています。こういう農家が大半ですよ。「個人経営にこだわるからでは?」規模を拡大して複数人でやれば交代で休みが取れる。ちなみに私は一時期アメリカの牧場で働いていました。家族経営でもアメリカみたいに、機械化と合理化を徹底、人手が欲しい収穫期はバイトを大量採用して対応、なんて割り切ればうまくいきますが、日本の場合、規模小さすぎ、地形悪すぎで原始時代のようなやり方で子供を無給の奴隷労働、生まれた小さな利益は年長者が独占。というのがいつまでたっても変わらない状態です。

牛乳は捨てるほど余っているのに、なぜ値上げなのか…平均所得1000万円超の「乳牛農家」をめぐる深い闇

  • 「個人経営にこだわるからでは?」規模を拡大して複数人でやれば交代で休みが取れる。ちなみに私は一時期アメリカの牧場で働いていました。
  • 専業農家には湯水のように補助金や融資があるので、その気になれば規模の拡大は可能だと思います。
  • 規模を拡大すれば莫大な金額が掛かりますよ。国土の狭い日本では北海道以外での酪農は厳しいかも・・・
  • 俺の知り合いは茨城で大規模農家やってて、レクサス乗ってる。

米も野菜も牛乳も生産調整が難しく保存期間も限られる取り扱いの難しい製品です。流通コストも高騰しているから、需給バランスだけで価格を調整出来ないんですよね。まあ農協、ホクレン、農水族議員という胴元が居るのが一番の問題ですが。

  • 「BtoCを個別の酪農家が全員出来る訳ではない」ソレは農業に限らず全てのビジネスに言える事だし、農業以外なら企業も出来ないレベルだという事。同じ時代に同じ様にビジネスを始めながら、弱いものが淘汰されて行った。例えば自動車産業などと比べて農業はどうか?同じ食品でも冷凍食品メーカー、菓子メーカーなどと比べてどうか?国内で強いものが残り規模を拡大して海外でも戦っている。黙って放っておけば農業も同様の成長を遂げただろうと思うが…
  • 競争嫌った日本国民のせいですよ。牛乳だったらロングライフ牛乳を積極的に導入すれば多くの問題が解決する。ただし本州の小規模酪農家が死滅する。あーだこーだ理由つけてそこも守ろうとした結果が今です。
  • 江戸時代はその不安定さを無くすためもあって、先物のような制度を作ったようですね。投機にもなっちゃったけど。
  • BtoCを個別の酪農家が全員出来る訳ではない。基本的に会社員が自分の本来の仕事以外の源泉徴収や確定申告などを自分でしないのと一緒
  • 今このネット通販の時代にBtoCの間に独占的な中間搾取団体が居る…頭おかしいと思います。

日本の酪農家でも自給飼料をしっかり作り自給飼料割合を高めている農家は居る。しかし、機械が高すぎる。また、トウモロコシを水田で作ると言う奇策(?)に補助をつけるという謎の行政。耕作放棄地を活用している酪農家には補助をし、輸入一辺倒のところへは補助しなくても良いのではないかと思います。

  • 昨年行われた国の飼料高騰対策でも、都府県と北海道では差をつけられていたのですよね。自給飼料が無いとか育成牛を持てないと言いながら、高い乳価があるから少ない頭数でも経営できているのが都府県の酪農家。にも拘らず自給飼料生産や育成管理に手間と金をかけている北海道酪農には、都府県に比べ安い対策費。全くもって本末転倒。
  • 機械が高いんじゃないよ。本州の酪農家の規模が小さすぎる。農業もそうだけど規模が小さすぎて機器の導入による効率化の影響がほとんど出ない。管理する人間が結局1家族レベルの小規模まで保護し続けた結果よ。
  • 「都府県と北海道では差をつけられて」何が違う?ちなみに都府県の酪農家はこう答える「土地が高いから」同じ物作っているのに????本当の所は政治力。都府県には党首級、大臣級がゴロゴロ。北海道は宗男さんが有名だが国政においては微力。バラマキパワーの差です。

十勝地方で農家をやっていますが、周りの酪農家はそれほど裕福ではありませんでした。もちろん、経営状態は千差万別ではありますが、同級生の家は数年前まで自宅にシャワーがありませんでした。酪農は誰も皆儲かっているはありえないし、平均値ではなく中央値で示してほしい。畑作もすでに資材高騰による離農者が続出しており、伊藤忠の営業さんは数年のうちに3桁の農家がなくなると言われていると。3000万4000万も安定的に収入あるなら、離農なんてしません。後継者も不足しません。

  • 親のやってきたことを踏襲するだけで、情勢を見て判断しない、受け身の(酪)農家はとても多いです。企業的な視点を持って、変化していく勇気が必要です。資材高騰は打撃ではありますが、コロナや円安がなかったとしても近い将来、いずれ陥る状況だったんじゃないかとも思いますが。経営基盤の脆弱さという、潜在的に抱えていた問題から目を背けるのも、もう限界に来ていますね。もちろん、農業だけではないと思います。
  • 若者(後継者不足)の離農はお金が原因では無いと思います。理由は実際の農家に行ってみれば分かると思います。俺は北海道を旅した事があるんです。牛舎はたぶん恐ろしい臭いです。牛糞はコンベアで牛舎から出されるんですが文字通りの山になっています。山高は数メートルありそうです。道端で車の窓を開けても臭いが凄いです。聞いた話ですが体に臭いが染み付いてシャワーごときでは落ちないそうです。グーグルのストリートビューで見てみると分かると思いますよ。俺は牛乳を見るとあの臭いを思い出し飲むのを躊躇します。
  • それはどのような業界も同じ。ただ経営の悪い人は共通して、牛舎は掃除しない、金払いは歩い。牛の事も解って無い。「エサはなにやれば儲かるんだ?」などと平気で言う惨憺たるレベルの人が多い。ラーメン屋で卸業者にスープや麺は何が良いのだ?と言っているようなモノ。現実にこういう人が異様に多かった。
  • 跡継ぎ希望の30代後半の孫が、『俺が子牛の乳を搾る!』と叫んでいました。(メスだから、子牛でも乳出るだろ!だそうです…。)社長さんが、「な、ワシが離農する気持ち、わかってくれたか?」と嘆いていました。昭和の頃は、東京の小学生が4本足のニワトリの絵を描いた
    そうですが…、人生いろいろです。
  • 大企業が農業やってサラリーマン農家増やすか完全機械化が理想か。
  • ラーメン屋はみんな儲かってるわけではないと何が違うん?

やっと、牛やをまもれー!という謎のムーブメントから現実と事実を書いてくれる方がでてきました。ほんとにバブルでしたよ。町の高級車は酪農家ばかり。牛は免税になりますし補助金でトラクターとかたくさん買って。それに、実際は自分達の食料等々も飼料として経費計上。実際にかかる生活費なんてほとんどなかったでしょう。しかも、高級車のってるのに非課税になるんですよね。免税等々で。確かに毎日仕事は大変だと思います。でも、そのためのヘルパーさんとかの制度でむしろ、連休たくさん取れてたはずです。バブルはじけて、貯蓄してなかった会社は倒産です。当たり前です。それをまぁ、いけしゃあしゃあと。まずはそのクラウン売ったらどうですか?とまわりはみんな思ってるのではないでしょうか。まじめな酪農家さんもいたことでしょう。そこは否定しませんが。そろそろ転換期でもいいと思います。

  • 免税に付いての認識が間違い、所得に付いても現金がそれだけあると勘違いがあります、農業簿記は通常の所得税とは違います、基本的に牧草作るのにどれだけの時間と労力、そして作業機にどれだけの経費を掛けて作っているのも知らず、データー、だけでの経営判断は間違い
  • 元ヘルパーだけど、ヘルパーは給料高くてもスキルがある人がそうそう見つからないからどこも取り合いで中々取れない…。そもそも農家が誰でも出来る簡単な仕事だと勘違いしている気がする。長年生き物や天気を相手に経営している社長が他に娯楽がないところで車に金かけて妬まれる筋合いはないと思う。ましてや地方で酪農している人たちがいるのは最大の国防の一面もあるんだよ。
  • 税金を5割取られる悲惨な職場や生活よりはいいね。高リスクでキツイ汚い酪農で誰がするかと。農業法人や専業農家は免税でいいだろう。雇用の受け皿にでもなれるならばそれがいいね。
  • 連休なんて簡単にとれない。。牛は搾る人が代わると乳房炎になりやすい。ヘルパーさんは搾るのと餌をやってくれるけどそれ以上はやはり求められない。子牛や育成牛、出産前の乾乳牛の状態もよく観察していなければ体調崩して急に死んでしまう事もある。そして、毎日発情兆候をチェックして人工受精の手配しないと受胎が1ヶ月遅れその分搾れないからマイナスです。酪農ヘルパーの費用も1日1人あたり25000円位かかるはずです。2人だと1日50,000円。消費税もかかる。
  • そもそも大規模酪農家の所得というのは従業員1人あたりの所得なのかね。家族で仕事してるなら、働いてる人で頭割りしないと。議員の給料を叩く人がいるが、バックにスタッフがいるんだよなって考えもしない。
  • 酪農は家族3人で経営が上手な人は乳牛40頭と黒牛で年間自給飼料多い人なら、普通に生活して1000万貯金できたと言ってました。もちろん車は息子がアルファード親父が35GTRです。乳牛の現在は2020年ほど儲からないけど、餌にも補助金出てるのでマイナスにはならないと言ってました
  • とりあえず牛が全部免税になるわけではありません。乳牛にいたっては何一つ免税はありません。和牛は国が大事にしてるから、なにかしらあるらしいけど、ちょっと誤解が…
  • 事実かはさておき、北海道のド田舎で酪農なんて大変かつ不安定な仕事やるんなら高級車乗れるくらい稼げないと割に合わないだろうなと思いました(小並感)
  • 牛が免税って初めて知ったよ。何の税金がめんぜいなの?。今年赤字だったけど、それでも消費税来たよ。いい加減なこといわないでね
  • 補助金も条件クリアしないと貰えないみたいです。ちなみにクラウンは高級車??買おうと思えばオレも買えるで!!ローンでwww
  • 普通に生活して1000万貯金って年間ですかね?

悪意がある記事だなあと思いました。以前、酪農ヘルパーをしており200件ほどの酪農家を見てきましたが記事にあるほどの収入はありません。兼業で畑作もしてなんとか維持をしているのが実情です。生き物が相手で酪農ヘルパーが行っても本当に休めるときなど無い方が普通でした。24時間365日の仕事をどう考えての記事なのか疑問に思います。高級車に乗っているとコメントされている方もおられましたが遊ぶことも家族旅行に行くことも出来ず、家族のためにせめて車だけはという酪農家さんも多かったですよ。どれだけキツい仕事かを知ってから批判するべきではないでしょうか?

  • キツイのは解るが、ちゃんとヘルパーさん使って旅行など家族サービスしている酪農家さんもいるのに訳わからん。それこそ高級車買う金があるならヘルパーさんにお手当つけて労働体系を変革すれば良いだけ。家族ならそれも言えるでしょ?自分で進んで酪農の仕事選んでんだから嫌なら転職すれば良いだけじゃないですか。別に国から命令されてやってるわけでも消費者から懇願されている訳でもない。酪農の仕事を自分たちで貶めているから就農希望者が減っているんじゃないですか?頑張って変革している酪農家さんまで貶めないでください。

野菜でも牛乳でも余ったら廃棄してますよね。値崩れ対策かもと思うけど国が買い上げて加工品にしたらいいのにって思う。ある程度の国内生産能力を残しておかないと輸入品の危うさは今回の有事で分かったはず。
各メーカーに呼びかけて豊作品や牛乳加工の流れを作れば電気ガスが上がっても普段から備蓄しといた製品を放出してバランスを取るとかやり様は無限。農家や酪農家任せではなく、国がお金出して製品作るというシステムは作っておかないと、日本の有事の際困った事になる。

返信
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ct
ct9時間前
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豊作など過剰になった時は消費者に無料、半額などの現地対策すれば国の損失は起きないのでは、必ず一人一個消費だ無く食べ物は3~4個も消費する事ともある。

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mon*****
mon*****17時間前
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牛乳加工品、スーパー見ても国産のものが品薄なわけでもないし普通に無駄になる気がするんだけど…
今買ってない人が、国が税金かけて加工して作りました、買ってくださいと言ったら今以上に買って食べてくれるのでしょうか?

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aqu*****
aqu*****10時間前
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たくさん乳製品作っても国産は高いと言って買わない消費者が頻出すると思われる

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hrq*****
hrq*****16時間前
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日持ちしないから無理では?

脱脂粉乳と水を混ぜて加工牛乳と言いますが不味いんです。消費者がさらに逃げます。山下氏の主張は兼兼おっしゃる通りで北海道は国産飼料が作れる広さだから、国も考慮して補助金を手厚くしてたけれど輸入飼料の方が安いからと拡大生産に踏み切った酪農家の問題はあるでしょう。しかし価格の優等生と言われて値上げが難しい現状もあった。消費者が安いものを求めすぎて資材高が価格に反映できなかった。今やっと価格に反映できるようなってきた。国産飼料のところは高いからと消費者が買わなかったから成り立たなかったんです。輸入飼料が値上がりしてて国産飼料に切り替えるチャンスです。北海道で米の収量が上がり出して国産米 やワラ による酪農の試みも始まり出してます。プロテイン市場は右肩上がりですが 、SAVAS などのホエイプロテインは輸入です。是非余った脱脂粉乳を使って国産プロテインをメーカーは作ってほしい。

  • ちょっと違いますよ。そもそも日本国内に障壁があって、50年ほど前から都府県は5割近く乳価が高いのです。10年程前のバイオエタノールによる穀物高騰まで、「一家総出でサラリーマン一人分の所得」と言われてきたのが北海道酪農です。その制度作りに携わったのが、当時農水官僚だった山下氏です。「北海道は自給飼料があるから」と言われますが、その生産には当然農地の賃借や購入、機械への投資も嵩みます。天気相手で収穫量や品質も不安定、何より労力が莫大にかかるのです。都府県の酪農家は育成牛も持たず自給飼料生産もせずに少ない頭数でやって来られたのは、その高額な乳価があっての事。対して北海道は体も時間もすり潰して規模拡大するしか方法は無かったのです。
  • 「輸入飼料の方が安いからと拡大生産に踏み切った」違いますね。あくまで自給飼料との併用です。飼料米なんて元から稲作農家保護のためのものですよ。
  • 「脱脂粉乳と水を混ぜて加工牛乳と言いますが不味いんです。消費者がさらに逃げます」山下氏の主張は兼兼おっしゃる通りで北海道は国産飼料が作れる広さだから、国も考慮して補助金を手厚くしてたけれど「輸入飼料の方が安いからと拡大生産に踏み切った」酪農家の問題はあるでしょう。2014年のバター不足の時も、短期間の話だから輸入で補うとなりかけたのを、「価格が下がると困る、どれだけ消費者が困ろうが自分たちの収入が優先」と農水省通じて圧力かけて、輸入阻止して価格上がったまま放置させたのも酪農家ですからね。少なくとも都合悪いことは国のせい、という言い訳は通じんでしょう。
  • 全て過剰生産の言い訳づくりですね。車や電気、機械でそれをやったら一発で消費者からそっぽ向かれる。未来の農業を担う人の為に抜本的な構造改革が必要だが、、、マスコミまで農水はがっちり押さえているからなあ。
  • 農産物も畜産物も、本当に我が国民は高値を掴まされている。そんな国際競争力もない農業や酪農、漁業など、やめてしまえ。全て輸入で十分。
  • ホエイって牛乳のタンパク質に2割程度しか含まれてないんだよな。残り8割がカゼイン。牛乳100gあたりタンパク質3.3gだからそれの2割で0.66g。対してホエイプロテインはWPC製法のやつで100gあたり80g前後入ってる。単純計算するとプロテイン100g作るのに牛乳が12kg必要。脱脂濃縮向けの乳価がキロ75円とするとホエイプロテイン1kg作るのに原料費だけで9000円かかることになる。商業ベースに乗せるのは無理だな
  • カゼインをそのまま取るとアレルギーや、プロテアーゼが効きにくく、腸によくないなどあるらしい。でもカゼインだってタンパクなんだから、ペプチド・アミノ酸に分解して利用できないのかね?教えて詳しい人?
  • ムリだよ。国産飼料作るにも燃料にしろ肥料にしろ今の価格だと飼料価格は輸入品よりさらに高くなるんでね。
  • いつもの半額ぐらいで売ってくれればどんどん売れると思うわ。自分買うし
  • 自分なんて給食は脱脂粉乳がミルクだったぞ。昭和40年代。脱脂粉乳と水を混ぜて加工牛乳と言いますが不味い。すこしちげえよ。
  • 違いますよ。牛乳パックのてっぺんに半円形の切込みがあるのが牛乳。半円形の切込みの無いのが加工乳、乳飲料
  • そりゃ脱脂粉乳と水混ぜてもまずいでしょう、「脱脂」だもの。バター作った残り。
    だから脱脂粉乳にバターを加えるんでしょ?記事読みました?
  • 牛乳パックの角が丸いのは牛乳で角が有るのは加工牛乳だったはずです
  • 種類別「牛乳」を買えばいいでしょ並べて売ってるんだから。
  • ヨーグルトに脱脂粉乳混ぜて栄養価ブーストして食べてる
  • 着地点がまさかソコとはw
  • 「プロテイン」って言いたいだけみたい