七里御浜海岸は遊泳禁止区域 警察や地元の人も遊泳を禁じている
七里御浜海岸が遊泳に適さない理由は、以下の点によります。
- 海底の地形が急に深くなっているため、砂浜から波打ち際までは浅く見えても、波の向こう側は急深になっています。このため泳いでいると突然深みに沈みやすく危険です。
- 強い波と荒波が常にあること。波が非常に強く、波浪やうねりを伴うことも多いため、波打ち際でも大きな波に流されやすく、特にうねりがある日は非常に危険です。
- 沖に流される潮の流れが強いこと。これにより泳いでいる人が沖へ流されてしまい、戻れなくなる事故が実際に起きています。過去には地元の子どもが溺れて亡くなる事故も報告されています。
これらの自然条件により、七里御浜海岸は遊泳禁止区域となっており、地元でも絶対に泳いではいけないと強く注意されています。警察や地元の人も遊泳を禁じており、無理に泳げば非常に危険、命に関わるとされています。
また、七里御浜はその美しい海岸景観や浜釣りの名所としては知られていて、泳ぐ以外の楽しみ方が推奨されています。
以上の理由で七里御浜海岸は遊泳に適さない、つまり遊泳禁止となっています。
15歳の女子高校生が行方不明 「知人が流された」と警察に通報
身長約150センチで救命胴衣は身に着けず 熊野市の七里御浜海岸
7月29日午後3時半過ぎ、三重県熊野市木本町の七里御浜海岸で、15歳の女子高校生が波にさらされ行方不明となっています。警察に「知人が流された」と通報があり、現在、尾鷲海上保安部や警察、そして民間のボランティアも捜索にあたっています。女子高校生は身長約150センチで救命胴衣は身につけておらず、当時は海水浴場として開放されていないエリアにいたとのことです。クラブ活動の合宿で熊野市に訪れていたとされていますが、現在も見つかっていません。
現場の海は波が高く、女子高校生がどのような状況で波にさらわれたかの詳細はまだ明らかになっていません。捜索は続いていますが、情報は流動的で最新の状況は公式発表を待つ必要があります。
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