アメリカの労働環境は奴隷制度

失職すると健康保険を失う。骨折したら経済破綻する

アメリカ人の健康保険は仕事と抱き合わせになっているので、失職すると健康保険も失う。骨折したらいきなり経済破綻する。

  • 言われる通り、多くの国民は1回の給与が飛ぶだけでホームレスになる。彼らにストライキをする余裕はない。デザイン上そうなっている。
  • 1日怒鳴られているような仕事から帰ってきて、イスに座る。とても疲れてワイン一杯と良いテレビ番組でも見たい。心は白紙。疲れている。
  • ストライキをする余裕がない。

アメリカ人は給与を1~2回もらえないだけで全てを失う

ほとんどのアメリカ人は給与を1~2回もらえないだけで、全てを失う。1回の給与で食事と住むところを失うなら、暴動や革命の優先順位が下がる。

抗議活動の法的リスクが高い。重罪か10年以上の刑か

警察国家に住んでいる。抗議活動の法的リスクが高い。アメリカ国民を無力だと言うけど、フル武装した軍警察をちょっと押しただけで、重罪か10年以上の刑か

教育を受けるには借金が必要

それは真実。アメリカは奴隷制度を公認する方法を見つけたんだ。教育を受けるには借金が必要で、天は病気になることも許してくれない。

  • 自分に起きた。6年前、年収12万ドル(約1400万円)になるまであと6か月というところで病気になった。職を失い、出世コースだったキャリアも完全に失い、病気から長期のダメージを受け、今では完全な身体障害者となった。十分な貯金・資産があったので2年はなんとかなったが、今はそれもなくなった。州はまだ自分が身体障害者であることを認めてくれない。家族がいなければとっくにホームレスになっていた。あるいは生きていたかもわからない。だが家族は私が生きていることが大事だと明言して、生かしてもらっている。
  • アメリカで病気とはジョークのことである。2年ほど病気している間に借金が10万ドル(約1200万円)になった。まだ調子は悪く手術が必要で、30代だけど夫と私は何も買えなくなって今年は自己破産を申請した。
  • 病気ではなく、仕事もフルタイムでヘルスケアもあるけどホームレス。家賃を払う事ができず、引っ越しもできず、転職もできず、今は車に住んでフルタイムで働いている。

資本主義 稼ぎが少ないほど、仕事はきつくなる

技術者だったとき、ほぼ何も仕事せずに6桁(10万ドル以上=約1300万円以上)の年収を稼いでいた。会議中などは”World of Warcraft”(ゲーム)をしていた。医療アシスタントになったら、時給20ドルで早朝からボロ雑巾のように10時間のシフトで走り回っている。仕事は大好きだけど、資本主義は一生懸命働いても報われない。むしろ罰される

自分がパン・菓子を焼く仕事をやめたのはそれが理由。早朝4時に仕事に行く準備をしながら思った。休むと罰金ありの条件だった。その朝、上司に辞めるとメールを送った。2年以上も毎日夜更けに起きて、ほとんどエアコンのない200度のオーブンの前に立って、時給10ドルってのは価値がないと思った。上司はいろいろ言ってきた。

自分は最低限のことだけをトラブルにならないように働いて人生を楽しむ。給料に見合った仕事をしよう

自分の仕事はうまくやる。自分の仕事以外のことを割り当てられたら、下手にやって二度と頼まれないようにする。