釣り師の防寒服

防寒

0度に近い状態でおじさんはぐっすり(笑)仮眠しています

五十肩(@fiftyshoulder)防寒対策

#2さんもおっしゃってますが、綿ソックス、ネオプレンソックス、ネオプレンチェストハイが敗因ですね。本来ネオプレンチェストハイは低水温での下半身の冷えを防ぐもので、防寒用ではありません。また汗を吸いやすく発散しにくい綿ソックスの上に、透湿性のないチェストハイソックスを履けば汗で湿ったソックスを厚手のゴムで覆っているだけですのでどんどん足が冷たくなってきます。私が磯に渡礁するときは夜中の3時、4時ぐらいからもっとも気温の冷える夜明けまでキンキンに冷えた岩の上で仮眠したりしますが、その際の装備は

  • シルキードライ・ロングボクサー(綿は汗を発散しにくいので履かない)・・・この商品はユニクロの大型店舗限定商品で履いていないようなピッタリ感覚で、合繊のみで冷えにくく湿気を逃がし常にサラサラ状態で常日頃もこればかり(現在入手不可能)
  • ヒートテックタイツ・・・これはやはり絶対に暖かいと思います。
  • 上半身はヒートテックの長袖シャツの上にヒートテックタートル(このタートルは薄くて暖かい)
  • これらの上に随分以前に買ったノースフェイスの厚手のフリース上下
  • ゴアテックス3レイヤーのオールシーズンタイプレインウェア・・・ゴアテックスは薄くても完璧に防風できて、上記の内部ウェアの蒸れを逃がし肌をサラサラに保ち汗をかきにくく、暖かい空気をレインスーツの内部に蓄積できる。
  • ヒートテックの厚手パイルソックス
  • シマノの磯シューズ(ジオロック・カットラバーピンフェルト)・・・フェルトが地面からの冷えを防ぎ、ボディ全体がクッション入りなので空気の層があり冷えにくい

これで限りなく0度に近い状態でおじさんはぐっすり(笑)仮眠しています。日中にエギングに行く際は上半身フリースまでは上記と同じでその上にノースフェスのゴアテックススーツの上のみ。下半身はヒートテックタイツ、ソックスまでは同じで、厚手のフリース裏地付きナイロンパンツ。足下はナイキのメトロプラスを釣り銭用に2足カラーによって履き分け。このスニーカーは安く、ミッドソールのEVAが冷えを伝えにくく全面クッション入りナイロンなので磯シューズのように空気の層で冷えが伝わりにくい。それでも磯シューズほどソールが厚くないのでつま先に桐灰のカイロのつま先専用を貼っています。足はつま先が冷えやすくここが暖かいだけで相当体感温度は変わってきます。カイロはいろんなメーカーを使ってきましたけど、桐灰の製品が最も保温の持続力が高いと思います。私も手袋の甲にもカイロを入れています。身体を冷えにくくするには汗をかきにくく、肌をサラッとした状態に保ち、出来るだけ軽量なウェアで空気の層を作り、透湿性があり防風性のあるファブリックでカバーする。この方法が一番だと思います。

0度に近い厳寒期の夜明け前から沖磯でグレ釣り

五十肩(@fiftyshoulder)防寒着

限りなく0度に近い厳寒期の夜明け前から沖磯に上がりグレ釣りをしていますが、まずヒートテックの長袖シャツ、ユニクロのソフトタッチ起毛タートルT。同じくユニクロのマイクロフリースハーフジップのプルオーバー

下はヒートテックのタイツにノースフェイスのフリースパンツにヒートテックソックス。この上にオールシーズン用の薄いゴアテックス(シマノ)のレインスーツ。厳寒期でもこれで非常に身軽であったかで機能性、保温性は抜群です。

どんな釣用防寒ジャンパーを言っているのか分かりませんが、釣具店に売っている綿入り防寒スーツなどは(ジャケットだけも)非常にかさばって腕の動きをスポイルするので、特にルアーなどでは使いにくく、しぶきがかかったりしても撥水性もほとんどないのでベチャッとして、透湿性もないので内部は蒸れてかえって寒くなりますからいいこと無しです。

ユニクロのフリースがモコモコで動きにくいというのもアウター用の厚手のフリースに綿入りのジャンパーなんて着ていたらとても腕が動きませんよ。インナー、ロングT、フリースなどはなるべく薄手で身体にジャストフィットしていなければ温くもなく、アウターとの干渉で動きも悪くなりますから内部は高機能下着、薄手フリースにゴアテックスなどの完全防風、透湿性のある薄手のアウターを組み合わせるのが最良です。インナーにダウンを着るのもその上のアウターがかなり透湿性が良くなければ内部が蒸れてダウンの良さも発揮できずかえってマイナス面の方が多くなってきます。

デルタプラス ALASKA2

ALASKA2・・・アラスカの寒さに耐えられない

B01MRU5ZWX

2021年に買ったシンサレートの服が暖かいので追加購入したものの・・・

-20度に耐える防寒性能・・・プラス8度でも寒い

3M[Thinsulate] 素材使用・・・使っている量が少なくて薄い

メーカーのページ

ALASKA3 Thinsulateは非採用