大きな病院で破傷風の血清を注射してもらった方が安全
私もペットのケンカを止めようとして、ペットに本気で手をかまれたことがあり、腫れて痛かったので、すぐに近所の大きな総合病院の、救急外来に行って診てもらった。ペットが小さい動物だったし、家飼いで外に出したことが一度もなかったので、おそらく大丈夫ということで、破傷風の血清も打たずに済み、そのまま治ったが、犬や猫は散歩で、家から外に出るので、いろいろな菌やウイルスを持っていることが多い。その為もし犬や猫に本当に深くかまれたら、皮膚科ではなくて、大きな病院の救急外来に駆け込んで、破傷風の血清を注射してもらった方が安全だと思う。
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「猫に噛まれた」と言ったら感染症病院を強く勧められた
私も愛猫に噛まれた経験があります。翌日の夜、膿んできたので、慌てて夜間で診てくれる外科に電話したところ、猫に噛まれたと説明したら、感染症に対応している病院に行くことを強く勧められ、紹介してくださいました。夜間救急の電話口の方には、猫に噛まれたくらいでくるんですか?と言われましたが、それでもと押し切って伺ったら、感染症の先生は、猫は怖いからね。甘く見ちゃダメだよ、と真剣に対応してくださって、その場で切開して膿を絞りきり、破傷風の注射を打ってくださいました。その後2回破傷風の注射を受けに行って10年間の免疫をつけましたが、それでもその後、また噛まれた時に腕に筋が浮き出てきたので、また医者に行き、抗生物質をいただいてことなきを得ましたが、やはり猫は咬まれたら即行で医者に行かないと、まずいです。できれば感染症か外科。飼っている方は予防的に破傷風のワクチンは打っておいた方が良いと思います。
猫の咬傷の場合、翌日では遅い
猫の咬傷の場合、翌日では早いとは言えません。腫れる前にタクシーで夜間救急に行ったほうが良いです。一晩経つと信じられないほど腫れます。筋や腱に菌が入ると手を使う職業の方はかなり辛い状態になります。腫れる原因の菌も問題ですが、破傷風も怖いです。咬まれてからの破傷風ワクチンでもいくらかの発症予防になるとの医師の判断でワクチンを打ったことがあります。10年程は効果があるそうです。
- 猫咬傷は勉強した感じでは傷が円錐状で深く、特殊な細菌感染が筋膜にひろがって重症化しやすいとされていて、集中治療が必要ということでした。感染症の重症化は恐ろしいので十分記憶しておく必要があります。破傷風もこの年齢ならブーストが必要です。
- 友人の犬に思い切り噛まれた事があります。友人の手前「大丈夫だから」と言いましたが「後で何かあったら嫌だから、お願いだから病院行こう」と夜間救急に行きました。5本とも縫合が必要でした。破傷風の注射をして処方された痛み止め、化膿止めを飲みましたが夜中、発熱してガタガタ震えて眠れませんでした。犬と猫だと違うのかもしれないですが…。あの時、言い張って病院に連れて行ってくれた、友人に改めて感謝です。時間も遅かったので、自己判断だと翌日にしてしまっていたと…。こういう事も有り得るんだと思いました(もしかしたら別の原因でお亡くなりになられたかもしれないですが…)。まだ、やりたいこともたくさんありましたよね。ご本人もご家族も、やりきれないですね。
犬や猫には人間に害のある細菌を持ってるというニュースを見た事がある
猫に噛まれた事が直接の原因かは不明だけど、時折り犬や猫には人間に害のある細菌を持ってるという記事やニュースを見た事がある。ペットを可愛がる事も必要だけど、動物との距離感を保ちながら接するのも大事だよね。理性のある人間ですら暴力に頼ってしまう事もあるし、本能に忠実な動物なら意思表示で噛む事もある。もう一度言うけど決して猫に噛まれたのが死因かは不明だけど、破傷風や感染症や合併症に繋がる可能性もあるから、小さい子供がいる飼い主さん達には特に気をつけてほしいと思う。
ネコを嫌う人がいるが、こういう意見もあるのか
近所の砂場の多くが猫の糞だらけだったので、多くの遊び場から砂場が失われた。
- イスラエルでもその問題がある。勤務先のデイケアでは、砂を定期的に入れ替えなければならなかった。
- 野良猫を捕獲する良い方法のようだ。砂場を作り、砂の下に網を埋める。猫が糞をしたら、網を持ち上げて安全に捕獲する。
- 子供の頃、うちの庭の砂場もそうだった。母親は、猫が庭で糞をすると土のバランスが崩れると文句を言っている。外飼いの猫は大嫌いだ。
- 外猫以上に嫌なのは、飼い主がこういう苦情を聞こうともしないこと。
「それは当然」とか「猫が歩き回れないようにするのは残酷」みたいな人ばかり。イギリス人だけど、なぜかよく言われるのが「猫の室内飼いはアメリカ文化」。
わが家の猫たちは、野生動物に脅威を与えることだけでなく、猫の安全のために室内飼いしている。ここオーストラリアには、ヘビ、クモ、タカ、野良犬、ディンゴ、そして近所に動物をいじめたり殺したりすることが楽しいと思っている異常者がいる。
- うちの猫たちも室内飼い。なぜ、危険な外を歩かせる必要がある? また、オーストラリアの多くの管轄では、屋外で猫を飼うことはすでに違法となっている。実家の地域もそうだ。
同じことはハワイでもある。土着の鳥が危機にさらされている。
- 猫は侵略的な種なので、そのように扱われるべき。ペットとして愛しているが、その被害は見逃せない。
この問題は、必要だと思われているほどには語られていない。猫は地球上で最も侵略的な種のひとつ。人間が繁殖させて環境への悪影響に無頓着なだけなのに、必死に弁護する人も多い。統計を見ることを勧める。たとえば1世帯あたりの猫の数が多い住宅地と少ない住宅地(合計の平均値)の鳥の個体数に関する統計など。
オーストラリア政府が猫の外出禁止や門限を検討中…その理由は?
「猫」にまつわる名言
- 「人生の惨めさから逃れる手段は2つある……音楽と猫だ」―アルベルト・シュバイツァー(ドイツ系フランス人医師)
- 「猫は、自然界のすべてに目的があるわけではないことを教えてくれる」―ギャリソン・ケイラー(アメリカの著者、ラジオパーソナリティ)
- 「古代では猫は神として崇拝されていた、猫はそのことを忘れたことはない」―テリー・プラチェット(イギリスのSF作家)
- 「私たちは皆、心の奥底では同じ衝動に突き動かされている。猫には、その衝動に従って生きる勇気がある」―ジム・デイビス(アメリカの漫画家)
- 「猫は、労せずに食を、囲われずに住処を、罰なしに愛を得る方法を知っている」―W. L. ジョージ(イギリスの作家)
- 「猫はすべてを手に入れている。敬愛、終わりのない眠り」―ロッド・マッケン(アメリカの作詞作曲家)
- 「私は多くの哲学者と多くの猫を研究してきた。猫の知恵のほうが限りなく優れている」―イポリット・テーヌ(フランスの哲学者)
- 「猫のしつけの手順は難しいと聞いていた。そんなことはない。僕は2日でしつけられたからね」―ビル・ダナ(アメリカ航空宇宙局のテストパイロット・宇宙飛行士)