Logitec LAN-W300N/Rの脆弱性 無線LANルーターに設定されていたOCN認証ID・パスワードが、同ルーターの脆弱性を突かれて外部から窃取された可能性が高い

    • 「LAN-W300N/R」
    • 「LAN-W300N/RS」簡易包装版
    • 「LAN-W300N/RU2」ルーターとUSB無線LANアダプターのセット
  • 「OCN認証ID」とは、OCN会員がPPPoEやダイヤルアップなどでインターネット接続する際の認証に用いられるもので、ウェブメールなど各種ウェブサービスへのログインに普段使用する、メールアドレスを用いたIDとは別のものだ。ブロードバンド会員であれば、回線開通後にブロードバンドルーターにOCN認証ID・パスワードを設定したまま、以降、目にしていないという人も少なくないと思われる。
  • このOCN認証IDのパスワード変更機能などを提供する会員向けウェブサーバーにおいて6月21日~25日、2000件以上のOCN認証IDに対して不正ログイン試行があり、そのうち756件で不正ログインに成功され、パスワードを変更されるという被害が発生していた(本誌2013年6月26日付関連記事を参照)。
  • NTT Comによると、その被害を受けた会員にヒアリング調査したところ、上記3製品の利用者という点がほぼ共通していることが判明。それら無線LANルーターに設定されていたOCN認証ID・パスワードが、同ルーターの脆弱性を突かれて外部から窃取された可能性が高いと判断した。

OCN認証ID・パスワード流出、ロジテック製ルーターの脆弱性を突かれた可能性 -INTERNET Watch

Logitec IEEE802.11n(Draft2.0)/g/b準拠 無線LANブロードバンドルーター スリム LAN-W300N/R
B002K6EHF6

▽Ver 2.31(2013年5月9日)
・WEB UI上でPPPoE判定に失敗しても成功と表示する場合がある不具合を修正
▽Ver 2.28(2012年10月4日)
・3DSとの接続性向上
・暗号キーに小文字の”s”が使えない不具合を修正
※すでにVer2.27を適用し上記改善内容に該当しないお客様は適用は必須ではございません
▽Ver 2.27(2012年5月24日)
・Ver 2.17の脆弱性を修正
▽Ver 2.10a(2012年5月16日)
・Ver 2.17に脆弱性が確認されたため
▽Ver 2.17(2011年4月19日)
・APモードのIPv6パススルー機能の無線通信安定性を向上
・WebUIの画面を修正
▽Ver 2.10a(2011年2月4日)
・一部の機器でIPv6パススルー機能に対応できない不具合を修正
▽Ver 1.18(2010年3月2日)
・iPhone, iPod touchとの無線通信安定性を向上
▽Ver 1.17(2010年1月12日)
・APモードの「logitegameuser」接続不可を修正
・APモードで DHCP サーバ機能を無効化
・IPv6パススルー機能の無線通信の安定性を向上
・NTT西日本フレッツ・スクウェアサービスの通信安定性を向上
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