中国顧客向けの製品最適化・自動運転技術研究
- NVIDIAは上海に研究開発拠点を設立する計画を進めていますが、2025年12月時点で正式稼働は未確認です。
計画の詳細
- 2025年5月頃の報道で、NVIDIAが上海の閔行区・徐匯区を中心に用地調査を開始し、最大2,000人規模のR&Dセンターを構築する方針が明らかになりました。ジェンスン・フアンCEOが同年4月に上海市長と協議し、オフィス借り上げを進めていると同社は認めています。主に中国顧客向けの製品最適化・自動運転技術研究を担い、米輸出規制遵守を前提としています。
背景と進捗
- 中国市場売上(2023年で170億ドル、全体14%)の重要性から、規制下でも現地展開を継続。核心IP(GPU設計)は中国移転せず、既存従業員2000人体制を強化する形です。12月現在、用地確保・人材募集が進むものの、建設着工や開設時期の公式発表はありません。
地政学的文脈
- 米中半導体摩擦下で、摩爾線程などの国産勢台頭にもかかわらず、NVIDIAは中国依存を維持。台湾本社への影響懸念もありますが、上海拠点は規制対応型の「限定R&D」に留まる見込みです。

コメント