[小屋暮らし]。建築確認申請。固定資産税

知っておきたい小屋の注意点

2015年10月23日 (金)

建築確認申請が必要かどうかのチェックポイント

「都市計画区域」か「都市計画区域外」か

まずは小屋を建てる土地が「都市計画区域外」の場合、確認申請は不要だ。「都市計画区域」や、都市計画区域外でも「準都市計画区域」に指定されている区域の場合は、以下を確認しよう。

「更地に小屋のみを新築」か「母屋が建っている土地に小屋を増築」か

更地に小屋を「新築する」場合は、確認申請が必要。すでに住宅(母屋)が建っている土地に小屋を増築する場合は、次の(3)・(4)・(5)を確認しよう。

土地は「防火地域・準防火地域」か

小屋を建てる土地が防火地域・準防火地域に指定されている場合は、確認申請を出す必要がある。さらに、小屋であっても防火地域・準防火地域の基準を満たす不燃仕様が求められる。

小屋は「10m2」を超えるか

防火地域・準防火地域でない地域で、10m2以内の小屋の増築なら確認申請をしなくても建てられる。

土地の「用途地域は無指定」か

最後に、防火地域・準防火地域でなく、10m2を超える小屋を建てたい人は、土地の用途地域が無指定であれば、床面積にかかわらず確認申請はなしで建てられる。首都圏でも郊外に出れば無指定エリアもある。