沖縄で徐々に浸透する「mobi」、高齢者から学生まで利用する日常の移動手段に
mobiアカウント登録数は600(一部町外含む)ほど。開始から3カ月間での利用回数は4000回に上る。町担当者によれば、滑り出しとしては好調。ショッピングセンターや運動施設などでの利用が目立ち、高齢者から「外出の機会が増えた」「買い物しやすくなった」という声が聞かれているという。町内の乗降場所は376カ所。沖縄セルラーやローソン沖縄の協力で、町内の店舗が乗降場所として指定されている。
利用層としては10~80代と幅広いが、なかでも30~40代の利用も多いという。子どもの送り迎えなどの需要があるとみられる。全県から生徒が集まるという進学校もあるが移動に不便な立地ゆえに、学生の間でも移動手段として利用されるケースもあるようだ。学校近くのローソンなどで乗り込み帰宅するのだという。定額乗り放題のプランでは、家族会員を1人につき500円で追加できるなど、家族でも使いやすい。
取材に応じた南風原町に住む70代の女性は「バスは無駄な時間が多い。タクシーは家の前まで来てくれる(ので便利だ)けど、mobiなら経済的な負担が低い」と話した。
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南風原町