北海道は冬は寒い、夏は暑い　移住する気になれない

熱波襲来　明日23日から北海道は体温超える暑さ

帯広で40℃予想も　歴史的高温か

2025年7月23日から北海道では記録的な熱波の襲来が予想されており、特に帯広市では最高気温が40℃に達する可能性が極めて高いと報じられています。これは2019年に佐呂間町で記録された北海道のこれまでの最高気温39.5℃を上回る「観測史上初」の40℃超えとなる見込みです。

今回の異常な高温は、太平洋高気圧に覆われた晴天、大陸から流れ込む非常に強い暖気、さらに山越えのフェーン現象が重なることで発生すると気象専門家が分析しています。特に、北見市・美幌町・帯広市といった道東内陸部で危険な暑さとなる予報です。

22日時点でも北海道内各地で体温を超えるような危険な暑さが続いており、気象庁・環境省は熱中症警戒アラートを発令、屋外活動の自粛や冷房の適切な利用、水分・塩分補給など厳重な熱中症対策を呼びかけています。

今回の熱波は24日頃まで続く見通しで、「歴史的高温」となる可能性が高い状況です。

一般的に年間を通じて温暖で気温変化が小さい「地中海性気候」や「海洋性気候」の都市が該当します。具体的には、たとえばカリフォルニア州のサンディエゴや、イギリスのロンドンのように、年間の気温差が比較的穏やかな都市が知られています。

世界的に「気温差が少ない気候」として挙げられるのは次のような場所です。

また、赤道近くで標高が高い地域も気温変化が小さく、暖かいながらも激しい気温差はないことがあります。

これらの都市は一年を通じて気温が穏やかなので、「暑くも寒くもなく、気温差が少ない」と言えます。

最も代表的なのは、エクアドルの首都キトです。キトは赤道直下に位置しながらも、アンデス山脈の中にあり標高はおよそ2850メートルに達します。これは世界の首都の中で2番目に高い場所にあります。

アフリカでも赤道近くの高地都市として、ケニアの首都ナイロビが挙げられます。ナイロビも赤道付近にあり、標高は1700メートル以上です。

こうした都市は標高の高さのおかげで、緯度の割に気候が涼しく、一年を通じて温度差が少ないのが特徴です。

主なポイントは以下の通りです。

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