ソーラー発電所で火災

首都圏では27人死傷 強風影響か…メガソーラー炎上

[2019/09/09 15:10]

  • 台風15号の影響とみられる被害が拡大し、首都圏ではこれまでに1人が死亡、26人のけがが確認されています。千葉県では台風の影響によるとみられる火災が起きています。
  • 千葉県市原市では、山倉ダムのダム湖に設置されたメガソーラーが燃えています。通報は9日午後1時ごろで、台風の強風が原因とみられ、消火のめどは立っていないということです。また、千葉県君津市では千葉県内に電気を送る東京電力の2つの鉄塔が倒れているのが見つかりました。この影響で、君津市や市原市などの62万戸で停電が発生しているということです。各自治体の災害対策本部などによりますと、午後1時現在、台風の影響によるとみられる首都圏の人的被害はこれまでに死者1人、重軽傷26人に上っています。また、建物の被害や床上浸水が410棟確認されています。各自治体は今も状況を確認している最中で、被害はさらに広がるとみられています。








大規模水上ソーラー発電所で火災 台風15号の影響か

[2019/09/09 14:17]

  • 千葉県市原市のダム湖にある水上メガソーラーが燃えています。ソーラーパネルが台風の強風で吹き寄せられ、何らかのきっかけで火が出たものとみられています。
  • 市原市の山倉ダムには約5万枚のソーラーパネルを湖面に浮かべたメガソーラー発電所があります。映像からは本来、規則正しく並んでいるはずのソーラーパネルが岸の方へ吹き寄せられているように見えます。消防は、台風の強風が火災の原因とみています。消火作業のためにソーラーパネルへの通電を止める必要があり、消火のめどは立っていないということです。市原市内には約6万5000軒で停電していますが、火災との関連は分かっていません。