家計金融資産に占める株式・投資信託の保有割合
個人投資家(家計)の投資意欲やリスク資産への積極性を測る指標として、主要国における「家計金融資産に占める株式・投資信託の保有割合」がよく用いられます。この指標に基づく主要国の積極性ランキングは以下の通りです。
主要国の家計金融資産における投資比率(株式・投資信託)
1位:米国(約53%)
2位:カナダ(約40%台)
3位:ユーロ圏(約30%超)※国により差あり(イタリアなどが高め)
4位:英国(約20%強)
5位:オーストラリア(約20%強)
6位:日本(約20%前後)
傾向と特徴
米国
資産の過半数を株式や投資信託などリスク資産で運用しており、個人投資家の積極性が世界トップクラスです。確定拠出年金(401k)の普及や長年の株式市場への信頼が背景にあります。
欧州・英連邦諸国
イギリスやオーストラリアなどは、年金基金や不動産への資産配分が高いため直接の株式保有割合は中程度ですが、投資市場への参加自体は定着しています。
日本
現金・預貯金が家計金融資産の約半数を占めており、主要国の中では依然として投資に対して慎重な傾向が強い国となっています。ただし、新NISA制度の浸透などに伴い、若年層を中心にリスク資産へのシフトが進みつつあります。

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