グリホサートは劇薬に思えるが、65度以上のお湯とか牛豚の赤身肉、夜勤も同じカテゴリにある

「グリホサートはIARCによる発がんリスク分類でグループ2Aに分類されている」みたいな聞かされ方だととんでもない劇薬に聞こえるが、グループ2Aには65度以上のお湯とか豚肉牛肉の赤身、夜間勤務、美容院なんかも入ってる。ちなみに一番発がんリスクが高いグループ1にはアルコール飲料、タバコ、太陽光等が入ってる

国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価

分類 これまでに分類された作用因子の例(2020年2月18日最終更新)
グループ1:
ヒトに対して発がん性がある
アスベスト(全形態)、カドミウム及びカドミウム化合物、電離放射線(全種類)、太陽光、紫外線(波長100-400 nm)、紫外線を照射する日焼け装置、アルコール飲料、喫煙、受動喫煙、無煙タバコ、ベンゼン、ホルムアルデヒド、2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-パラ-ジオキシン、ディーゼルエンジン排ガス、粒子状物質、ポリ塩化ビフェニル、加工肉(ハム、ソーセージ等)、など
[合計120種]
グループ2A:
ヒトに対して恐らく発がん性がある
無機鉛化合物、木材等のバイオマス燃料の室内での燃焼、概日リズムを乱す交替制勤務、赤肉(哺乳類の肉)、65℃以上の非常に熱い飲み物、など
[合計83種]
グループ2B:
ヒトに対して発がん性があるかも知れない
鉛、重油、ガソリン、漬物、メチル水銀化合物、クロロホルム、超低周波磁界、無線周波電磁界(携帯電話電波を含む)、ガソリンエンジン排ガス、など
[合計314種]
グループ3:
ヒトに対する発がん性を分類できない
原油、経由、カフェイン、お茶、蛍光灯、水銀及び無機水銀化合物、静電界、静磁界、超低周波電界、有機鉛化合物、コーヒー、マテ茶(高温でないもの)、など
[合計500種]

*2 https://monographs.iarc.fr/agents-classified-by-the-iarc/ を基に作成