国内の受給バランスではない。また建築資材価格のアップだけでもない
ディベロッパー「建てたマンションの内見会や説明会は中国で」
タワマンに象徴される都心部の不動産価格の上昇は国内の受給バランスだけでは説明がつかない。また建築資材のアップだけでも説明はつかない。一番の要因は外国人(中国人)による購入が価格上昇の要因であり、それは1980年代のバブルより非常にタチの悪いバブルだ。友人にワンルームマンションのディベロッパーがいるが、建てたマンションの内見会や説明会を日本でやっていない。中国でやっている。そしてほとんどが中国人によって購入されている。その中国人オーナーたちは居住するわけではない。説明資料に記載があるが、民泊で運用した場合の利回りが記載されている。そして中国人オーナーたちは日本の経営管理ビザを入手出来るし、長いことやれば永住権も手に入れられる。タワマンも同じことだろう。中国人向けのビジネスモデルになっている。元凶は「民泊」がホテル旅館の旅館法逃れに使われている。これはもはや「民泊」ではない。
- ワンルーム民泊、むちゃ儲かってますよ。ちょうどホテルと同じくらいの広さですからインバンドカップルにはピッタリなんですよ。逆にタワマンの2LDKとか3LDKの方が民泊はやりにくいですね。ファミリー層のインバンドになりますから。友達のディベロッパー会社は都心を中心に年に2-3棟、ワンルームマンションを建ててますが建物完成までに中国で完売。子会社で民泊の業務請負やって、別の子会社でマンションの管理業務をやって、ボロ儲けらしいです。日本人がワンルームマンション買って民泊やってもダメみたいですね。中国SNSで中国インバンドの宿泊予約が取れませんから。中国人オーナーは空港までの送迎付きとか中国インバンド向けのサービス競争をやって個客を取っているみたいですね。その影響で日本人の居住用が高騰していいのか?って話ですね。
- 外国人オーナーかどうかは別として、民泊事業モデルの利回りが居住モデルの利回りを大きく上回り、物件価格を押し上げているのは間違いないでしょうね。私が定年で移住した町も地価が高騰してきていますが建つのはインバンド目当てのエアビーばかりです。なにせ日本人が払う1ヶ月の賃料が外国人3-4日の宿泊料で稼げますから敵いません。フロントもない消防基準も緩い、それでいてホテルと同じ宿泊料が取れるんですから、旅館業法をまじめに守るのが馬鹿馬鹿しくなるでしょうね。ホテルに泊まらすにエアビーに泊まるのは外国人といっても欧米人ではなく中国系ばかりです。
一生働く時代の中でお金の不安にどう向き合い、希望を見いだすかを8つの視点で考察する内容です。焦りを生む社会の空気から抜け出す方法や、今の日本の状況と未来への向き合い方を提示しています。具体的な問いかけを通じて読者が思考を深める構成になっているようです。
発売前の情報であるため詳細な内容紹介は限られていますが、出版元や書籍販売サイトの概要によると、現代社会の働き方・お金の問題に関心がある人に向く実践的な視点がまとめられているとのことです。
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