昔に比べ明らかに発達障害児が増えた
子どもができて退職しましたが、10年以上保育士していました。隔週で土曜日出勤があり、命を預かる仕事の上、拘束時間も長い中薄給。気は休まらないし、キツかったです。昔に比べ比べ明らかに発達障害児、グレーゾーンと呼ばれる子も増えて、保護者の就労のため保育時間が長い子も増えた印象です。その中で保育士は決まった人数で早出から遅出までシフトを回さないといけない。事故、怪我のないよう全員一生懸命保育していましたが、明らかに保育士が足りません。子どもは減らないのに疲れが出てくる夕方はシフト勤務を終えた保育士が上がっていき合同保育。けんかなどのトラブルも増えるのにそこは対数が合ってなくても何も言われないのもおかしな話だなと思います。保育士不足解消していかないと、安心安全の保育って難しいです。
- 家庭教育も園に丸投げ 辞めて正解です、
熱があっても連れてくる、常識が通用しなくなっている
友人が言っていたが、親の予定を優先させるため、すこし熱があっても当たり前のように連れてくる人も多く、常識が通用しなくなっているかなと言っていた。知り合いで保育園で働いている人がいるが、やはりモンスターまではいかなくとも、要求の強い方が多いので、対応に追われるようだ。子供に問題があれば、きちんと説明したくても、き聞ける親は少なく苦慮しているようだった。話の終わりに昔と今は違うよと言うこと。なりはじめの頃は、親の対応も違ったし、なんかねえ。余裕がないような。こっちも余裕がなくなってるけど、と言っていたが。
- 熱があっても預ける→大体保育中具合悪くなるか機嫌が悪い→保育士一名がその対応に追われる→残りが通常以上の人数を見なければならない。となります。親でも双子の幼児を見るのはきついのを、一気に5人とか一人で見なければならなくなるわけで、そりゃ事故も起きやすくなります。
- 共働きの方は確かに、うちなら休ませるなーって感じの子を預けてますね。いざとなると誰にも頼れないから仕方なく専業してますが、過保護なのかもしれないけど、微熱や、鼻水が制御出来ない時はお休みさせてます。多少熱あると、変に怪我とかしやすいよ、やっぱり。
昔から普通にたくさんあったはず
昔から普通にたくさんあったはずです。もっともっと昔の方が幼稚園も保育園、学童など保育所は事故も死亡も多かったはずです。人さらい、拉致も神隠しなどと、うやむやにされていました。解説なしに情報がたくさん出過ぎなのでしょう。例えば、日本の犯罪件数も戦後年々減っているのに情報だけが氾濫し、不安があおられ、最近は怖いと逆の印象が広がっています。商売や詐欺には好都合です。正しい統計や判断基準が示されず、逆の不安な印象が広まる報道のあり方や日本人の国民性がもっと理解されるべきです。感染率やマスクの意味もです。
- 事故件数が増えてるけど、反比例して死亡件数はかなり減っていますね。 私はこれは、「今までは”事故”として報告されていなかった案件も、きちんと報告するようになった」からだと思います。 保育園側の、安全への意識が高まっている証拠じゃないでしょうか? もちろん、内容を細かく見て是正していくことは必要でしょうが、「件数が増えている」=「保育園の安全管理が杜撰」という事ではないと思います。
保育園児の数が増えれば、報告される事故の総数も増える
東京都の保育施設だけで見ても、定員はここ5年で1.3倍になった。16年に約24万人だった定員は、21年には約31万人にまで増えている。「保育園落ちた 日本しね」が話題になったのが16年頃で、世の中で待機児童問題解消への大きな動きがあったことがわかる。保育園児の数が増えれば、報告される事故の総数も増える。事故増加だけをもって、「保育士の質が落ちた」とか「専業主婦が子どもを見るのが一番」と決めつけるのは間違い。むしろ、きちんと報告されているからこそ件数に表れているとも言える。家庭で起こる事故は外から見えない。