ダリヤ・ドゥーギナ Darya Dugina

ロシア人思想家の娘、自動車爆発で死亡 ウクライナ併合提唱

[21日 ロイター] – ロシアの著名な国家主義思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏の娘ダリア氏が20日、モスクワ郊外で運転していた車が爆発して死亡した。爆発物が仕掛けられた疑いがあるという。捜査当局が21日明らかにした。ドゥーギン氏はロシアによるウクライナ併合を提唱してきた人物。ロシア国営タス通信はダリア氏の知人の話として、爆発したのはドゥーギン氏の車で、父親が標的だった可能性があると伝えた。ロシア外務省はウクライナが攻撃に関わった可能性があるとみている。ウクライナは関与を否定しており、ポドリャク大統領府長官顧問はロシア内部の権力闘争が背景にあるとの見方を示唆した。ドゥーギン氏はロシア語圏などをロシアに統一することを長年提唱し、米国の制裁対象となっている。プーチン大統領に対する影響力の大きさについては見方が分かれている。ロシア当局によると、娘のダリア氏はジャーナリストで政治専門家。父親の思想を広く支持し、自らも国営テレビに出演してロシアのウクライナでの活動に支持を表明していた。米国の制裁対象にもなっていた。

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プーチン外交に影響与えたロシア思想家の車に爆破装置…モスクワ郊外、爆発で娘死亡

タス通信などによると、プーチン大統領の外交に影響を与えたとされるロシア人思想家アレクサンドル・ドゥギン氏(60)所有の自動車が20日夜、モスクワ郊外で爆発し、乗っていたドゥギン氏の娘(29)が死亡した。捜査当局は21日、車には爆破装置が仕掛けられていたとして、殺人容疑で捜査を始めた。同乗する予定だったドゥギン氏殺害を狙った犯行だったとの見方が出ている。ドゥギン氏は、旧ソ連諸国はロシアの勢力圏で、米欧の価値観は通用しないといった主張を展開しており、ウクライナ侵略以降、活動を活発化させている。ロシアが2014年にウクライナ南部クリミアを併合した後、欧米から制裁対象に指定された。

  • プーチンのラスプーチンとも言われるドゥギン氏ですが、最近はウクライナ戦争の苦戦にプーチンは弱いと批判もしていたそう。 ロシアは「特別軍事作戦」としてウクライナ侵攻しているわけですが、皮肉なことに右派こそ一進一退の戦況にしびれを切らし、宣戦布告して総動員体制に移行しろ!とか、プーチンでは戦争に勝てない!とか言いかねない。 「特別軍事作戦」が「完遂した」とメンツの立つ方法での収拾を模索しているロシア政府には逆に厄介。 これがクレムリンの指示によるFSBの仕業なら、世論の暴走を警戒して右派に釘を差したということかもしれません。

プーチン大統領、侵攻の予兆は15年前に 怒りぶちまけた30分間

高野遼

ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻するに至る予兆はいつからあったのか。過去の米政権で対ロ政策を担った元高官たちに取材をすると、複数の人物が2007年のドイツ・ミュンヘンでの出来事を挙げた。「NATO拡大はいったい誰に対抗するためのものなのか?」「米国はあらゆる意味で国境を踏み越えている。危険きわまりない」――。同年2月のミュンヘン安全保障会議。各国首脳らを前に、プーチン氏は30分間にわたってロシア語で「米国批判」を続けた。国際会議の場で、プーチン氏が米国への不満をぶちまけたのは初めてだったという。ダニエル・フリード元国務次官補(欧州担当)は、「あのとき、米国はロシアへの態度を変えるべきでした。プーチン氏がのちに侵略者になると気づくのが遅すぎた」と振り返る。複数の米高官が当時のブッシュ政権に、ロシアへの警戒を強めるよう進言した。だが政権は、プーチン氏との協力路線を続けることを選んだという。その後、ロシアは08年にジョージアに軍事介入。14年にはウクライナに侵攻し、クリミア半島併合へと突き進んでいく。

2007 Munich speech of Vladimir Putin

東ドイツでソ連の評判が悪かった

ベルリンでソ連軍によってレイプされた犠牲者は13万人(うち1万人が自殺した)、全ドイツで少なくとも200万人のドイツ女性がレイプされたという。生きのびたドイツ共産党員がソ連軍を歓迎したところ、その妻や娘までもソ連軍にレイプされてしまった。その結果、多くのドイツ女性が性病にかかって治療を受けなければならなかった。これでは東ドイツでソ連の評判が悪かったのも当然だ。

https://www.fben.jp/bookcolumn/2005/01/post_587.php

赤軍 – Wikipedia

  • 赤軍(せきぐん;ロシア語Красная Армияクラースナヤ アールミヤ)は、1918年から1946年にかけてロシアおよびその後継国家であるソビエト連邦に存在した軍隊。
  • 1917年より始まったロシア内戦の最中に労働者・農民赤軍(ろうどうしゃ・のうみんせきぐん;Рабоче-крестьянская Красная Армияラボーチェ・クリスチヤーンスカヤ・クラースナヤ・アールミヤ、略称労農赤軍;РККАエールカーカーアー)として設立され、1937年に海軍が赤軍から独立した後はソ連軍の地上軍(陸軍)を指す呼称となった。
  • 赤は、革命によりソビエト国家が誕生するまでに流されてきた労働者の血を意味している。

日本赤軍 – Wikipedia

  • 日本赤軍(にほんせきぐん)は、パレスチナに拠点を置いていた日本の新左翼系ゲリラ武装テロ組織。
  • 1971年結成、2001年解散。