もう少し大人に扱って 人生相談 渡辺えり
母のことです。母は昔から私が逆らったり、口答えしたりすると怒るのではなく、寝込みます。私は罪悪感を覚え、いつしか母に口答えをすることはなくなりました。そのうち私が大学に入り、帰りが遅くなると、また寝込むようになりました。私は午後1時前には帰るようにしていますが、それでも寝込んだりされたりします。私ももうすぐ30歳です。もう少し大人に扱ってほしいのです。(19歳・女性)
一刻も早くお母さまの元を離れてください
あなたのお母さまは病んでおられると思います。視野が狭くなっていて、あなたに執着することでしか自分を保てないでいるのだと思います。あなたに対するこういった態度は愛情ではありません。つらいでしょうが、家を出てください。お母さまは今後、精神の自立ができるよう少しずつ本人が努力していかなければなりません。
お母さまも1人で暮らす努力をする。あなたも一人暮らしを始める。そこからスタートしてください。なるべく、今の家か遠く離れた所のアパートにしてください。なかなかお母さまと会えない場所を選んで暮らしてください。18歳はもう立派な大人です。アルバイトをしてもよいですし、手に職を持つため訓練をしてもよいでしょう。
一刻も早くお母さまの元を離れてください。
あなたは自由になるべきでそして自由の厳しさも知り、遠く離れた母親を客観的に見る目を持つ。そして毎日働いて勉強し、自立してください。そしそこからもう一度考えてみてください。あなたはお母さんのことが嫌いなはずです。いろいろな人がいていろいろな人生があります。自分が母親を嫌いになってはいけないという強迫観念から逃れてください。娘を自分の持ち物のように思い、いつまでも自立させずに縛ってしまう母親は誘拐犯と同じ、もう母親とは言えません。嫌っていいと私は思います。
(劇作家・女優)
イケメン俳優にセクハラ報道の渡辺えり 過去に豊川悦司も?
2013年01月24日
渡辺は27才年下の俳優・吉田侑生(31才)を“飼育”し、10年にわたって不倫関係にあったと報じられた。
吉田は2001年に渡辺が結成した『宇宙堂』(2012年解散)の元劇団員。運転手や荷物持ちの名目で給料を与え、自分が購入したマンションに住まわせていた。一方仕事の面でも、大事な舞台に主役級の重要キャストに抜擢したほか、渡辺自身が出演するテレビドラマシリーズに、吉田をレギュラー出演させたとも指摘。
渡辺との関係について吉田は、「おれは籠の中の鳥だ」「(渡辺の)おもちゃだ」などと周囲にこぼしているということまで明らかにされた。不倫関係になった当時、渡辺は劇団の主宰者で、吉田は劇団員。絶対的な上下関係があるなかでの関係ゆえ、渡辺のパワハラ、セクハラとして騒動となっているのだ。
「動きや変化」にまつわる名言・格言
「人間は、前進しているときにのみ、バランス、落ち着き、安心感を保つことができる」
―マックスウェル・モルツ(アメリカの整形外科医)
「物事を行う最善の方法は、常に前進し、何も疑わず前進し続けることだと思う。間違ったら間違えたと言うことである」
―リトゥ・ガトゥーリー(インドの小説家・脚本家)
「人生は自転車に乗るようなもの。バランスを保つためには、動き続けなければならない」
―アルベルト・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「変化とは偉大で恐ろしいものであり、人はそれを愛すると同時に憎む。ただし、変化がなければ、ただ動かないだけだ」
―マーク・ジェイコブス(アメリカのファッションデザイナー)
「私たちが前に進み、新しい扉を開き、新しいことをし続けるのは、私たちが好奇心旺盛で、好奇心が新しい道に導き続けてくれるから」
―ウォルト・ディズニー(アメリカの映画プロデューサー)
「全ての人類は3つのクラスに分けられる。不動な人、可動な人、そして動く人だ」
―ベンジャミン・フランクリンタイン(アメリカの政治家・物理学者)
「立ち止まったままということはない。時間は前に進んでいるのだから」
―グレッグ・レイク(イギリスのミュージシャン)
「人は誰でも怖くて目を背けたくなるものだが、留まるのが強さとは限らない。強さとは、自分の運命を変える決断をすることでもある」
―ゾライダ・コルドバ(エクアドル生まれの作家)