ポーランド、国連演説に反発 ウクライナに武器供与せず

ウクライナ産穀物の輸送経路を準備 ポーランド大統領

2023年09月25日

ポーランドのドゥダ大統領は24日、ウクライナ産穀物が国内を通過し、最も必要としている国々に届くことを可能とする輸送経路の準備を進めていると明らかにした。

「武器送らず」発言火消し ポーランド、ウクライナ支援継続を強調

2023年09月22日

ドゥダ大統領の「兵器の更新が進めば、現在使っているものを提供する用意がある」とは、ポーランドが新しく購入した米国製M1戦車や韓国製K2戦車の納入が進めば、ポーランドが現在使っている戦車(T-72、PT-91、レオパルト2)をウクライナに供与できるという意味です。つまりこれまで通りということです。現在既にT-72はあらかた供与済みで、PT-91が幾らか残っていて、レオパルト2は若干を供与した状況です。M1とK2がやってくれば残りをトコロテン方式で出せるという形です。

大型兵器をあらかた出してしまったポーランド。これ以上の余剰が無い

ポーランドは既にウクライナに出せる在庫の大型兵器をあらかた出してしまっているので(T-72戦車やPT-91戦車など)、実はそもそもこれ以上の支援を続ける余剰が無く、大きな影響が出ません。それを見越して国際政治的な駆け引きに遠慮なく使ってきたことになります。なおポーランドは現在アメリカや韓国から大型兵器を大量購入していますが、今回の件と関係無くこれらの買ったばかりの新しい兵器をウクライナに出すことはできません。そもそも例えばアメリカ製の新しい兵器はアメリカが直接ウクライナに供与したほうが話が早いわけで、ポーランドを中継する必要が無いのです。

ウクライナに武器供与せず ポーランド、国連演説に反発

ウクライナ、ポーランドなど3カ国をWTOに提訴 農産品禁輸で(ロイター) ポーランド、ハンガリー、スロバキア

ポーランド政府、ウクライナ避難民支援を来年打ち切ると示唆(Bloomberg)

アメリカ大統領の憂鬱。世界の警察と言われ

主導して戦争を始めたらマスコミに叩かれました。

アメリカの利益で戦争に関与と言われ

原油などの「アメリカの利権」を守るために戦争を始めたと言われる。損得のない北朝鮮を放置していたらICBMで国土を射程範囲内に捉えられるようになりました。

撤退したら「弱腰」と言われ

アフガニスタンから撤退したら「弱腰」となじられました。

  1. 紛争に首を突っ込んだほうが良いのか
  2. 参加しないほうが良いのか

「どっちなのか!」と腹が立つと思います。

自分でどうにかして

大統領としては「自分たちでどうにかして」という想いだろうと思います。

ウクライナ戦争は対外的には「アメリカは距離をおいて戦争に参加」しています。出兵していないので国内的に国民から批判されることもありません。資金の捻出は「正当な戦闘」として容認されています。誰に対しても文句が言われにくい対応だと思います。

戦費も装備もアメリカが一番負担

ウクライナに対する二国間援助のコミットメント総額

2022年1月24日から10月3日までの

タイプ別、国・機関別

しかも感謝さえされて

ウクライナ戦争ではアメリカを批判する人はほとんどいません。これまでは身内から「戦争反対」と言われました。国民からも「アメリカ人が他国にためになぜ死ななければいけないのか」と怒られました。

全て計算通り

アフガン撤退からウクライナ戦争まで、予定通りなのかもしれません。今のところ中国との直接対決すら避けられています。ロシアは生贄です。

関連ニュース ウクライナ軍の情報機関トップが明かす「この一年に水面下で起きていた情報戦」

ウクライナ侵攻において、米国と英国のスパイ機関の支援のはじまりは何年も前にさかのぼる。メディアがいまになって報じるようになったのに過ぎない……米国の情報機関とはこれまでもやり取りをしてきた

ウクライナは地域でも最強の国になっており、ロシアは西側の兵器と戦いを強いられている

ウクライナ戦争はアメリカの戦略的立場を劇的に改善させた

米国と敵対する大国ロシアに対するウクライナの勇敢な抵抗は、世界における米国の戦略的立場を劇的に改善させた。ロシアの力がはるかに弱まった一方、NATOの力は冷戦以降のどの時期よりもはるかに強まり、その結束力もずっと強くなった。NATOにはわれわれが最も信頼している同盟国の多くが含まれる。

しかし、ロシアが戦争で勝利すれば、そうした進展は失われることになる。プーチン氏の勝利は、世界の舞台で極めてたちの悪い人物らをつけあがらせることにもなる。北朝鮮の金正恩総書記やイランの宗教指導者ら、中国の習近平国家主席などだ。NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は現に、「中国は状況を注意深く見守って、教訓を得ている。それは同国の将来の判断に影響を及ぼす可能性がある。つまり、今日欧州で起こっていることが、明日アジアで起こる可能性があるのだ」と主張する。

プーチン氏は、欧州での血塗られた冒険主義の対象がウクライナだけでないことを明確にしていた。2021年7月に発表した「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」と題する論文で、「ウクライナの真の主権が可能になるのはロシアとのパートナーシップにおいてのみである」と主張。続けて、リトアニア、モルドバ、ベラルーシ、およびポーランドとスロバキアの一部も、かつてロシアの不可分の領土だったと指摘した。さらに多くの領土を奪う意向をわれわれに示している。

ウクライナ支援こそ米国第一主義 

アメリカ合衆国がイラク戦争に手こずっている間に、イランや中華人民共和国が台頭しちゃった、のね。シリアでは、ロシアが「悪事」。(T_T)彡

イラク戦争から20年がたちました。はたして戦争は、中東に何を残したのか。 放送大学名誉教授 高橋和夫さんです。

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2024年2月20日 ゼレンシキー大統領夫妻、マイダン革命の犠牲者を追悼 終了から10周年

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